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【noteコンテスト】#はたらいて笑顔になれた瞬間

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2022年3月18日~4月17日まで開催の投稿コンテスト「#はたらいて笑顔になれた瞬間」についての投稿をご紹介するマガジンです。お手本クリエイターの方の記事などもご紹介していきま…
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#ありがとう

「#はたらいて笑顔になれた瞬間」コンテストで入賞しました!

パーソルホールディングス×note公式主催の「#はたらいて笑顔になれた瞬間」コンテストにて、ぼくの記事が入賞作品に選ばれました!やったよ!みんな!! noteを続けられたのは、いつも記事を読んだり、スキをくださったり、コメントしてくださるみなさまのおかげです。本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 さて、未だ実感が湧いていません…!ただ今回の記事は、自分でもかなり想いを込めたのは事実です。そんなわけで、振り返りをしていきたいと思います。 文章を書いたきっかけずばり、こ

#はたらいて笑顔になれた瞬間 の入賞作品に選んでいただきました!

3月にパーソルホールディングスとnoteがコラボして開催された「#はたらいて笑顔になれた瞬間」投稿コンテストで、合計1,926件の投稿の中から、入賞作品に選んでいただきました。 接客をするのもされるのもちょっと苦手な私が、学生時代に経験したアミューズメント施設でのアルバイト。 私はそこで一風変わった色々な体験をしながらも、その中で出会ったとあるおばあちゃんとの思い出を投稿させていただきました。 はたらいていて笑顔になれる瞬間というのは、たくさんあります。(はたらいてしょん

がむしゃらに水を撒いても芽は出ない

あるきっかけで 私が何かに がむしゃらになった事って何だろうと 思い返してみた。 まず、部活動はやった事が無い。 そもそも運動は苦手でもあるし ヤングケアラーの走りだった私は そんな時間があれば スーパーに買い物に行き ご飯を作り 洗濯物を畳みたかったから。 勉強の朝夕課外も 私は特進コースだったけれど 一度きりしか出席した事が無い。 理由は『家庭の事情』で充分だった。 それは全ての免罪符。 とりあえず学年で1番になれば良い それだけだったから。 仕事もがむしゃらにやっ

失ったものを数えもせずに

新年度2日目は出社だった。在宅勤務が中心の生活もまる2年が経ち、予定が無ければ家族以外と話さない日は当たり前になった。それでも、出社をするといつも気持ちが前を向く。 時計の針が20時半を回った頃、ある後輩が別のメンバーに「〇〇さん、ハンバーガー食いたくないですか」と声を掛けた。二つ返事で飛んでくる「いいね」のひと言。「行くしかないな」と続くもう一人の声。最後にぼくも「薫さんもどうですか」と声を掛けられ、「行こうか」と答えた。帰り際だった隣の部署の後輩とエレベーターで乗り合わ

働くが、続かなかったわたしを、もう一度信じてくれた人。

長いよりは、どちらかというと短い方が好き。 長編より短編。 長いものを読むよりは、歌詞を読みたい。 文学が好きだったことも殆どないのに 文芸学科に入ってしまってどうしようかと 迷っていた。 思えばわたしは幼稚園の時から、ここは わたしがいる場所ではないという強い自覚 だけがあった。 場所を間違えましたと。 小中高とほとんど無欠席で通っていたけれど、 いつも所在なげに暮らして来たから、進学も 就職することもとても怖かった。 働かないで暮したい。 それ