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HSPが「原因自分論」を考える #3

原因自分論とは「すべての原因は自分にあると考える」ことです。
私はこの考え方に出会い、すごくすごく生きやすくなりました。

しかし、HSP気質を持つ私は、はじめ、間違って解釈した部分があり、自分を責めてしまっていました。
この考え方はHSP気質をもつ人には注意が必要な考え方であると思います。
今日は私が「原因自分論」についてのどのように考えているかを書いていきたいと思います。


原因自分論とは


先に述べたように原因自分論とは「すべての原因は自分にあると考える」という考え方のことです。
注意すべきは、この考え方は「原因」が自分にあったと認識する考え方であり、
自分が悪いと考えることではないという点です。
自分を責めるのではなくて、考え方を変えてそもそもの原因を客観視しようという考え方なのです。
ちょっと、難しいですよね。。


自己肯定感が低い繊細さん


自己肯定感とは、「ありのままの自分を肯定する感覚」のことです。
しかし、HSP気質をもつ人はその反対の「自己否定感」が強い人が多いのではないでしょうか。
まさに、私はそうです。

自己否定感が強い人が原因自分論を考えると、「自分が悪い」と考え、自分を責めてしまうかもしれません。
前項で書いた通り、原因自分論は原因が自分にあったと認識するだけで、良い・悪いと考えることではないのです。

例えば…仕事で上司からひどい扱いを受けている人が、「自分が悪い。。」と考えて「もっとニコニコして上司のご機嫌取ったらいいんだ、我慢したらいいんだ!」と考えることは間違えています。


私の話


私は末っ子で、シングルマザーである母を私が支えなければと思い、昔から金銭的に助けたり、いろいろな面倒をみていました。
しかし、会うたび嫌味を言われたり、人の悪口を聞かされるのです。


またある時私としては許せないことをされました。
そんな母との関係に悩んでいたころ、この原因自分論を知り、
「母が悪い」と考えるのではなく、
「母と一緒にいることを選んでいるのは私である」と原因を認識し、母との付き合い方を少し変えてみました。
(しかし、うまくいかず、結局は関係を切る形になりました。)

原因が自分にあるとらえることで客観視できるようになるんですよね。
また、いい意味で他人に期待しなくなります。
私の場合母ですが、母が変わってくれることを期待しなくなりました。
これですごく生きやすくなりました。


まとめ


今日のお話は「原因自分論」の考え方を取り入れるとき、「自分が悪い」と考えないように気を付けましょう。という話でした。

他人にとらわれず自分の人生を生きれたらいいね。これが原因自分論の考え方です。

この考え方を知ったのは、私が所属するオンラインサロン「リベシティ」の両学長のYoutubeです。ぜひ見てみてください。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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