子供とお金『介護保険料上がったよ、実質貯金が減ってるよ』
今朝のニュースで、65歳以上の高齢者の皆さんが支払っている介護保険料の平均が、初めて6000円を突破したとありました。
一人ひとりが支払う額は、所得や住んでいる自治体によっても異なりますが、介護保険制度が始まった2000年度以降、全国平均は順調にアップしています😥
当初月額2911円だったということですから、約20年で2倍以上になっています。
以前お伝えした72の法則
20年で約2倍になった介護保険料。
と言うことは、
72÷20年=3.6%
平均すると、介護保険料は毎年約3.6%で値上がりしてるということです。
普通預金の金利が、0.001%なのに、です。
介護保険料だけでなく、健康保険料など含めた社会保険料。
消費税や今後予想されるコロナ税などの税金。
これらの負担が増えていくのは、だれでも予想できるものだと思います。
同時に、ただ銀行に預けておいただけでは、自分の貯金が殖えないことも予想できると思います。
と言うことは、
増えない貯金 ー 増える税負担など
= 自分の貯金が実質減っている
と考えることができるはずです。
来年から、高校の家庭科で投資教育が始まります。
投資を国が推奨するのは、将来の税や社会保険料負担の増加を見越して、その原資を国民に作ってほしいからでもあるかもしれませんね。
とは言え、自分で自分の身を守るためには、ただの貯金ではなく、投資に限らずそれ以外の「お金を殖やす手段」を身に付けておく必要が、間違いなくあると思います。
今の大人たちが、将来の自分を今の子供たちに支えてもらわなければいけないとしたら、支えてもらうための「種」を今のうちに蒔いておかなければいけないでしょう。
子供のお金教育の意味は、そんなところにもあると考えています。
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