子どもとお金『お小遣いも、デジタル払い?』
お給料を、スマホの決済アプリに直接入金する「デジタル払い」の推進がされるようですね。
私が子どものころは、給料と言えば、現金払い。
札束の厚さで、お金のありがたさを実感できた時代です。
お父さんが茶封筒を持ち帰った日は、家族みんなで外食なんていうご家庭もあったかと思います。
このデジタル払いで予想される問題点もあるのですが、それはさておき、今の子どもたちにとっては、現金に触れる機会がさらに失われていきそうなのを心配してしまいます。
お給料がデジタル払いになれば、いずれ子どもたちのお小遣いも、デジタル払いのなるのでしょうか(^^;)。
これまで、現金に触れさせることこそが、子どものお金教育のうえでは大切だということをお伝えしてきました。
お手伝いをしたことを喜んでくれて、お母さんが嬉しそうな顔をしながら、お駄賃をくれたこと。
久しぶりに会ったおじいちゃん、おばあちゃんから受け取るお年玉。いくら入っているのかな?とのぞき見るドキドキ。
つい余分なモノを買ってしまい、ホントに買いたいモノを買えずに困ったこと。
成長の中で、お金と触れ合うことで生まれる、ある意味とても人間らしい感情たちは、どうなるのでしょう。
とは言え、世の流れには抗えません。
だとすれば、、、
これからは、キャッシュレスを前提にした、『子どものお金教育』を考えていかなければ、いけないのでしょう。
う~ん🤔
来年から高校家庭科で、資産運用の授業が始まります。
これ以前に、ぜひ学校で「キャッシュレス時代のお金教育」を授業に組み入れて欲しいなぁ。
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