ペペロンチーノ31日目(5月23日)
まえおき
こんにちは。好きな骨は、肩甲骨。ペペロンちえみです。
肩甲骨が好きな理由は、天使の羽みたいだからです。小学生の時、理科室の骨格標本を眺めているときに、昔は人間にも羽が生えていたのかなあと考えていました。
「何を言っているのか分かりません」と理科の先生に言われましたが、今でも人間には根が生える可能性があるとしたら肩甲骨からだと思っています。
肩甲骨を日常的に意識するために、「肩甲骨はがし」というストレッチをしています。気持ちが良く、とても気に入っています。
齢を重ねたときに、四十肩や五十肩といった苦しみを背負わないために、今の年齢からしっかりと健康的な姿勢を習慣にしていきたいです。
今日のテーマ
今日のテーマは「あるもので美味しく」です。
今日はサバ缶と食べるラー油がありました。この二つは保存が効くのでどちらもご家庭にあるという方が多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめのレシピが今日のレシピになります。
緊急事態宣言下で美味しいご飯を外食で頂く機会がめっきりと少なくなりました。最後に外食をしたのがいつかすら思い出せません。
そんな今だからこそ、家にあるもので、めいっぱいに美味しく料理を作りたいと思うのです。もしかしたら、この外出自粛期間は私にたくさんの創作レシピを生み出す豊かな時間を与えてくれたのかも知れません。
そう思うと外出自粛も悪いことばかりではないな、と思えてくるから不思議です。何事も自分の捉え方次第だなあとつくづく思います。
今日のペペロンチーノ
今日は頂いた缶詰のサバ缶と食べるラー油を使います。甘辛く味を整えるイメージです。
「甘い➢辛い➢しょっぱい➢旨味」という流れをひとくち食べたときに口の中で作ることができればと思います。
飲酒料理です。地元の名古屋にある美味しいブルーイングです。
今日はブドウ果汁がたっぷりはいったIZUTSU GRAPE FIELDを頂きます。
チャージ完了です。
にんにくはたっぷりです。大きめ3片をつかいます。サバに食感で負けないようにゴロッとさせたいのでぶつ切りにします。
オリーブオイルは大さじ2です。
ごろっとしているので浸かりきらないのですが、案外これでも美味しくできることが分かりました。絶対に浸からないといけないわけではなく、フライパンとの接地面でオリーブオイルが挟まっているのが大事なのかと思います。
ここに食べるラー油を大さじ2ほどいれます。これで油がトータルで大さじ4です。ちょうど良い味のバランスにするのに丁度良いかと思っています。
サバ缶からサバを取り出し、適度な大きさにフォークでカットしておきます。パスタはローソンで購入した例の多言語情報記載パスタです。
オリーブオイルと食べるラー油がいい感じで馴染んだ(まとまった感が出た)ら、サバを投下します。
お玉1杯分の茹で汁を追加して、al dente よりも早く茹であげてもフライパンの上で継続して茹でられるように準備します。
この過程で同時にオイルソースと食べるラー油と茹で汁とが互いに深く混ざり合うことを狙います。
2分早く茹で上げたパスタを追加して2分間ぐるぐるすれば完成です。
トングでパスタをぐるぐるさせることで十分にパスタとソースとを馴染ませることができますので、無理にフライパンを煽る必要はないかと思います。
完成です。美味しそうですね。
味の感想
全体的に最初に口に含んだ印象は非常に申し分ないのですが、塩の要素と余韻とが足りていませんでした。
その他の素材が完璧だっただけに味付けの確認を怠ったのがもったいなかったです。ただし、ここからでも挽回が可能なのがペペロンチーノの良いところです。
味に奥行きが足りない点と、塩味がかけてしまっていることを同時に解決するために、先程のフライパンの上で15ccほどのバター醤油を作ります。それぞれ小さじ1強の組み合わせでできます。
これを先程のペペロンチーノにかけたところ抜群に美味しくなりました。次回以降、缶詰の水煮の場合には味の決め手となる何らかの調味料(今日の場合はバター醤油)を使いたいと思います。
本日は以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
残り69日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?