
感想文Vol.5~フランス人は10着しか服を持たない~
友達がフランスで生活していた経験があること、先日読んだ本(感想文Vol.2)そしてフランス料理やハイブランドなど、何だかフランスが気になり、某フリマアプリでポチっとしました。
主に衣食住に関わるフランス人の日常が書かれています。著者が自身のそれまでの生活と比較して感じた様々な驚きや体験、感動を載せています。
「衣」身だしなみや服装について。常に身だしなみを気遣うことは周りの人々すべてに敬意を表すこととのこと。またタイトルのように服を多く持っていなくても、良い物や気にいった物を選べば常に良い物を着て過ごせると語られています。
「食」食べることについて。良い食材を選ぶ、間食はしない、そして食事は全力で楽しむ。人生において食べることは大きなシェアを占めており、そして家庭では大切なコミュニケーションの場ともなる為、とても重要とのことです。確かに。
「住」家や家具について。片づけに関することがとても印象的でした。身の回りの物の管理、置く場所を決めておく家族全員でルールを共有するなど、散らからないようにするコツや不要な物を捨てることが書かれています。
他にも、本をたくさん読む、アートに触れる、旅行をする、見栄を張らない、五感をフル活用すると言ったことが語られています。
私は、朝も割とギリギリに起きたり、スナック菓子や間食が大好きでお酒も飲み過ぎていた生活だった為、反省しました。家に関しても、もしかしたら不要なものはなかろうかと読書中、家を見渡したりしました。
また、読みながら友達のことも思い浮かべました。夫婦揃って料理が上手で無駄のない、あるもので生活を存分に楽しむことを出会った時から実践していました。次に会う時は色々と話を聞いて、本の内容をもっとリアルに感じたいと思いました。
「気になる」から「興味津々」になったフランス、とても行きたくなりました。続編もポチっとしているので楽しみです。