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アイドル戦国時代1986年(前半)・混迷

同時代性を確認しようと、1986年(昭和61年)の主要な女性アイドル曲を発売日順に並べただけのプレイリストを作ってしまい、より詳しい情報を記録したくなったので作った、まったく個人的なメモ。

1986年1月1日発売

『冬のオペラグラス』 新田恵利

作詞:秋元康/作曲・編曲:佐藤準

とりあえず入れた。

1月21日発売

『バナナの涙』 うしろゆびさされ組

作詞:秋元康 /作曲・編曲:後藤次利

後藤次利好きなもので、つい。

1月29日発売

『くちびるNetwork』岡田有希子

作詞:Seiko/作曲:坂本龍一/編曲:かしぶち哲郎

ラストシングル(泣)。唯一の1位。
作詞は休業中の松田聖子。山口百恵の「ラ・セゾン」パターン。

2月1日発売

『バレンタイン・キッス』 国生さゆりwithおニャン子クラブ

作詞:秋元康/作曲:瀬井広明/編曲:佐藤準

特に書くことはない。

2月3日発売

『DESIRE』 中森明菜

作詞:阿木燿子/作曲:鈴木キサブロー/編曲:椎名和夫

ギターは椎名和夫なのかなあ?ミュージシャンが誰か知りたい。

2月5日発売

『1986年のマリリン』 本田美奈子

作詞:秋元康 作曲:筒美京平 編曲:新川博

やっとブレイク。本田美奈子最大のヒット曲。

『色・ホワイトブレンド』 中山美穂

作詞・作曲:竹内まりや 編曲:清水信之

変な曲名はCMタイアップありきだったから。
この時代、資生堂は絶対!電通は絶対!

2月13日発売

『Broken Sunset』 菊池桃子

作詞:有川正沙子/作曲:林哲司/編曲:林哲司

1位常連の菊池桃子がまさか2年後にアイドルを辞めると誰が想像しただろう?

2月21日発売

『じゃあね』 おニャン子クラブ

作詞:秋元康/作曲:高橋研/編曲:佐藤準

実は3曲目にして初の1位。

3月21日発売

『悲しみよこんにちは』 斉藤由貴

作詞:森雪之丞 作曲:玉置浩二 編曲:武部聡志

「白い炎」の作家陣だと忘れていた。
「めぞん一刻」は俺の青春。

『青いスタスィオン』 河合その子

作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利

後藤次利のベースを楽しみたいと思います。

3月26日発売

『フラミンゴ in パラダイス』 荻野目洋子

作詞:売野雅勇/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀

荻野目ちゃんのスタッフ、「ダンシング・ヒーロー」に味をしめて、NOBODY起用で「六本木心中」に寄せてきた。

4月30日発売『100%男女交際』小泉今日子
作詞:麻生圭子/作曲:馬飼野康二/編曲:山川恵津子
もあるけど割愛。てゆーか知らない曲。小泉さんの連続1位ストップ。


5月1日発売

『Sosotte』 本田美奈子

作詞:秋元康/作曲:筒美京平/編曲:鷺巣詩郎

個人的には、マリリンよりこれくらいの可愛い小悪魔が好き。

5月2日発売

『象さんのすきゃんてぃ』 うしろゆびさされ組

作詞:秋元康/作曲・編曲:後藤次利

後藤次利名義のソロアルバム7枚全部持ってほどの後藤次利ファンの俺。
LP、CD、配信、サブスク全部。

5月14日発売

『夏色片想い』 菊池桃子

作詞:有川正沙子/作曲・編曲:林哲司

特にコメントはない

5月16日発売

『クローズ・アップ』 中山美穂

作詞:松本隆/作曲:財津和夫/編曲:大村雅朗

財津和夫だったとは知らなんだ。

5月26日発売

『ジプシー・クイーン』 中森明菜

作詞:松本一起/作曲:国安わたる/編曲:小林信吾

作曲の国安わたるは、後の南野陽子「はいからさんが通る」の人だ。

オリコンチャート全52週中36週の1位がおニャン子クラブ関連の楽曲という酷い年。そのせいで、私はこの年を最後に歌謡曲から離れる。