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2023年に学んだこと。

こんにちは、ゆりです。
2023年も今日で終わり。ということで、今年1年の振り返りをします。

2023年は何かを成し遂げられたわけではないけれど、学部を変えて新たな分野に飛び込んだという点では、多くのことを学んだように感じます。

学びといっても何か特定の知識ではなくて、今年身を以て体感した当たり前のことを、記録のためにもまとめようと思います。
脳内にあるものを書き綴ったものなので、全体的に曖昧で、まとまりがないかもしれません。
そのことだけ、念頭において読んでもらえたら幸いです。


1. 価値観が変わるのは当たり前

周りの影響や時代の変化に合わせて、価値観は変わっていくもの。
だからこそ、自分の中の価値観が変化して、これまで親しかった人の価値観と合わなくなったとしても、それはなんらおかしいことではない。


かなり前の出来事ですが、
大学に入ってから、私は影で高校同期に「なんか変わったよね」と囁かれていたらしい。
というのも、私は高校では勉強と部活くらいしかしていなかったのに、大学に入ってから学生団体やコミュニティなどで活動するようになったので、「急に意識高い系になっちゃってどうしたん笑」みたいに思われていたんじゃないかと思う。

その高校同期というのはそんなに親しくはない人だし、その話の詳細を聞いたわけではないので真相はよくわからない。
けれど、そう言われているのだと知ったときは、少し落ち込んだ。

でも、環境が変わったら人が変わるのは当たり前。
むしろ変わってないということは、何も吸収してないということ。
だから、変わったということはその分成長したということなのだと、納得できるようになった。


人生のステージが上がることに、前のステージで親しかった人と疎遠になることがある。それは寂しいことではあるけれど、互いの道へ進んだということでもある。変化は必然的であると同時に、必ずしも悪いことではない。

でも、やっぱり小中高の友人に会えば、数年前を昨日のことのように思い出すし、会話は盛り上がる。結局のところ、表面的には変化したように見えても、根本的な人の心の部分は、やっぱり変わっていないのかもしれない。


2. 学歴は足枷にもなりうる

これまで、人生における選択肢を広げるために難関大を目指してきた。だが最近になって、むしろ学歴によって選択肢が狭められている側面もあるかもしれないことに気づいた。

せっかく〇〇大学なんだから、有名企業に就職したい。
せっかく〇〇大学になんだから、年収はこれくらいがいい。
せっかく〇〇大学なんだから、起業して成功したい。

就活をしている周りの人を見ていると、どうしてもこのような「見栄」を気にしているように思える。まだ就活はしていないが、自分も同じ。
自分が本当にやりたい思う職よりも、いわゆる収入が高くて社会的にも認められている職のほうがいいと思ってしまう。
そのせいで、余計に生きづらくなっているのではないかなと。


選択を広げるための学歴だったはずが、自分が本当にやりたいことをすることの壁になっているのは、なんて悲しいことだろう。
結局のところ、自分の選択肢を阻んでいるのは自分の「プライド」でしかない。
この無意味なプライドをいかに捨て切れるかが、自分を、そして他人を幸せにできるかどうかの分かれ道なのかもしれないな、と思う。


3. この世に安定は存在しない

コロナが流行し、ウクライナやイスラエルでは争いが続く。
物価は上昇するのに、賃金は上がらない。
政治家は不祥事ばかり起こす。

いつになったら平和な世の中が来るのか?と嘆きたくもなるけど、結局のところ安定など存在しない。
平和かどうかは相対的なもので、戦争がなくなってもまた別の問題は浮上する。世の中は常に揺れ動いていて、完全に穏やかになることはない。

だからこそ、揺れ動く世の中に対して、どう対応していくかが大事。
嘆いていても仕方がなくて、今置かれたこの時代、状況に合わせて自分にできることを探していくことが、いつの時代の人々にも必要なんだなと思う。


4. 何かを始めるのに、遅すぎるということはない

これは誰もがわかっていることだと思う。
と同時に、一番実践が難しいことでもある。

何かやりたいことを見つけたときに、大抵の場合は
「いまさら始めても遅いからやめておこう」
と諦めることが多いように思う。


私の場合は、心理学を勉強したかったが、いまさら遅すぎるからと諦めていた。所属は経済学部で全く別の領域であるし、来年から大学3年で卒業までもうすぐだし…。
とたくさんの理由を並べて勉強するのは無理だ、と諦めていた。

だが、いざ編入試験を受け、心理学専攻に編入してみたら、なんてことなかった。何なら同じ学年には、他学部を卒業した後に、心理学を学ぶために編入してきたという強者までいた。
遅い早いを言い訳にせずに、一歩を踏み出してみて良かったと思う。

脳は変化を好まないからこそ、やらない言い訳ばかりを探してしまう。
何かしら言い訳を考えて、選択を変えてしまう。
でも、本当にやりたいならやるべきだな、と強く思う。


まとめ

この1年は、学問を追求する楽しさを思い出した年でした。
この振り返りはまとまりのないものになってしまったけれど、この1年過ごして大事だなと思ったことなので、来年にも活かしていきたいと思います。

読んでくださった方、ありがとうございました!


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