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小学校低学年ぐらいの野球少年たちが一列に並び手足をそろえて行進。 開会式か何かの練習だろう。 日課のランニングの途中で通った公園内の市営球場の横で見た光景である。 正直、日本ではこの時期特に珍しくもないと思う。 少年野球経験者からしたら懐かしい経験に思う方もいるだろう。かくいう私も過去に野球少年だった時にやった記憶がある。 当時は何の疑問も持たずにやらされていたが、今となっては疑問しか感じない。 もはやそんな時代ではないではないか。 ましてや横で指導していたコーチらしき大
7月12日、INOV-8 (イノヴェイト)からグラフェンを素材として使用したランニングシューズが全世界同時発売された。 グラフェンとは? 耳慣れない人も多いだろうからまずはこの素材について少し書きたいと思います。 グラフェンはいわゆるナノカーボンの一種で炭素原子のみで構成されるハチの巣のような平面正六角形の連続構造(ハニカム構造ともいう)の物質で、身近なところでは鉛筆の主成分である黒鉛がこのグラフェンが多層に重なりあった構造である。 トップ画像(INOV-8公式HPより引
ケニアを中心としたアフリカ勢がマラソン界を席巻する近年。 東京マラソンで16年ぶりに日本記録を更新した設楽悠太、福岡国際マラソンでそれに迫る記録で日本人最高の3位に入った大迫傑、瀬古利彦以来31年ぶりにボストンマラソンを優勝した川内優輝など、日本男子も復活の兆しを見せている。 そんな期待の大きい話題に隠れながら、長距離界においてはすでにマラソンよりも日本人が活躍している競技がある ウルトラマラソン 一般にフルマラソン(42.195km)以上の距離を走るレース全般をひとく
生ビール片手に野球観戦。 日本の夏の風物詩ともいえる見慣れた光景。 贔屓のチームを応援する者、純粋に野球というスポーツを楽しむ者、色々なスタンスこそあるがその姿は『気軽に娯楽を楽しむ』。まさにそれそのものであり、一つの文化と言えるだろう。 野球に限らずサッカーやラグビーなど、試合観戦はエンターテイメントとして確立されている。 ではマラソンはどうか… 2008年に東京マラソンが設立されて以降、日本はまさにマラソンブームだ。 が、エンターテイメントとして気楽な気持ちで「マラ