その瞑想のやり方、あなたに合っていますか?
私はもう10年近くヨガをやっているのに、最近になって初めて気がついたことがある。
それは、自分の瞑想が、自分にとって悪影響をもたらしていたということ。
私は、ある程度瞑想をマスターして、何も考えないことができるようになってきた。無心になれていた。
それは、何も考えないから無心になっているのだと思っていたけど、
そうじゃなかった。
私は瞑想することで、心を一時的に無にコントロールして、自分が客観的に自分を観られるようになってきたと思っていた。
でも、ふとしたとき
何に対しても何にも感じないことに気付かされる機会があって
「ヨガって楽しい?」
そう聞かれた時に
「え?何言ってるの?
ヨガは楽しいとかそういうことじゃない」
そう答えた自分がいてハッとした。
わたし、感情さえも無に追いやっていた
瞑想は感情を無にすることじゃない。
瞑想で、無になるのが心地よいと、
ときに何も感じなくなってしまうことがある。
時に、心を沈めることは大切だけど、
何も感じなくすることではない。
欲がなくなる
それはわかる
でも、必要な欲がなくなってしまうのは
少し違う
欲があるのが人間
欲があるのは悪いことではない
瞑想の本質は
心を沈めて
その先にある、自分の感情
本当の自分が感じることと
しっかり向き合ってあげること。
皆さん、間違った瞑想で、感情の不感症になっていませんか?
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