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赤ちゃんにはわかる謎成分「赤ウケ」のつくり方~モニター調査編~『ピートラ』Vol.88

広報チームの川端です。
私は第一子、息子が1歳になった昨年8月より仕事復帰しました。
毎日ドタバタな日々ですが、私から見た会社のことや、新米ワーママとしての体験など、noteに残していけたらと思っています。 

SNSやイベントでユーザーさんとお話しすると、ピープルのおもちゃはよくこんなふうに言われます。

「見た目エグいけど、子どもはめちゃハマってる謎」

「正直ネーミングで迷ったんですけど…こんなに遊ぶなら早く買えばよかったです」

「赤ちゃんが中毒になる成分でも出てる??」

大人にはその魅力がわからない…
でも赤ちゃん(子ども)にとっては魅力いっぱいのおもちゃ。

ピープルのおもちゃは徹底的に赤ちゃんウケを追求したおもちゃであり、私たちの一番の仕事はまさに「赤ウケ」な成分を見つけて赤ちゃんにお届けすることだと気づきました。
それはとっても得意!

大人目線で商品開発したら、こんな見た目とネーミングの「なめられ太郎」はこの世に存在していなかったかもしれません(笑)

「もーっとなめられ太郎5代目」メーカー希望小売価格880円

よく遊ぶ姿をみると、「ピープルすごい!推せる!」「私はピープルヲタ!」なんて言ってくださる親御さんもいて、本当に励みになります。

「赤ウケ」成分をどう見つけ出していくのか?
商品開発の源である、観察や調査にヒントがありそう。

新入社員のようにまっさらな気持ちで「赤ウケ」おもちゃをつくる過程を実際に体験してヒントを探ってみました!

すべてのアイデアはモニターさんへの調査から。

商品企画をするにあたって、必ずみんなが一番最初にやるのがモニターさんへの調査です。

ピープルには「子どもモニター」制度があり、妊娠期から小学生まで、だいたい400人のお子さんの登録をいただいており、半年から1年間ごとに毎年入れ替えを行っています。

アンケートでの取材やご来社いただいての調査、場合によってはご自宅にお邪魔させてもらったり。
出来上がってきた試作品で長期間遊んでいただいくなど、「赤ウケ」成分を見つけるピープルの商品開発にはモニターさんのご協力は欠かせません。

「行動」に注目する!難しさと大切さ。

商品企画経験のある真人社長(機ちょー)のナビゲートのもと、モニターさんへの調査を開始。

この日は、一般に売られているおもちゃを並べて、ある年齢の男の子たちに自由に遊んでもらい、その様子を観察する日でした。

「これは遊んでくれるかな?」「人気ありそうだからちょっと多めにこのおもちゃは準備しておいたほうがいいかも」
子どもたちの反応を想像しながらモニターさんが来てくださるのにあたっての準備を進めていたのですが、
実際に遊ばせてみると、私の予想に及ばなかった遊び方をするわするわ…!!

私の中にあった「仮説」をどんどん目の前の子どもたちが崩していきます。それがとてもビックリで面白かった!

自分が立てた仮説が崩されると、「そんなはずない!」と時には落ち込んだり、自分の意見にこだわり続けて自分の首を絞めてしまうことって誰でも経験としてあるよなと思うのです。

でも一旦その結果を受け入れてみると、予想できない子どもたちの行動がとても面白くなってきて、次のアイデアが湧いてくる。

正解は自分じゃなくて、「目の前の子どもの行動にある」という感覚、
別の視点からのいい意味での割り切りを繰り返していくこと。
それが、ピープル「赤ウケ」おもちゃの商品開発のキモであり、社内で代々と受け継がれる秘伝のワザなのだなと思いました。

「とりあえず試作つくって子どもに遊ばせてみよう!」 
ピープルのみんなが口癖のように言ってる理由がよくわかりました。

おもちゃは会議室で作ってるんじゃない、子どもたちの集まる場から生まれるんだ!(踊る○○風)

ピープル商品開発の過程を体験することで、ピープルの強みを教えてもらった気がしました。

裏側の電池ブタを一生懸命なめようとしたり、
いきなりピタゴラスを宙に浮かせてみたり、
予想外な遊び方をする息子の行動にも新しい発見がつまってる!


【これぞ赤ウケおもちゃ代表商品「なめられ太郎」についてもーっと知りたい方はこちらも合わせてご覧ください!】

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