文学フリマ岩手【C-12 ペントパン】のお品書き!
新刊は変わらずだけど、5月の文学フリマ東京には持っていかなかったタイトルもあります。
手が追いつけばフリーペーパー(お品書き+何か)も・・・!
◆純文学系ふたりサークル【ペントパン】
ひりひりする日常を書く ナカノヒトリ
と
コメディ純文学の いのうえ どーなっつ さとし
の小説を置いています。
岩手はナカノヒトリのみ参りますので、「コメディ純文学ってどういう感情で書いてるんですか?」等質問されてもうまく答えられないと思われます。ご了承ください。
(傍から見ている感じでは、おのれの常識と戦いながら真面目に書いていると思います・・・)
◇webカタログ
◆ひりひりするけど『やさしい』ナカノヒトリの本
「えぐられる」
「埋められる」
「フィクションでしかないことでも、ほんとうのことだと思う」
「なんやかんやあって、爽快」
「やさしい」
という声をいただいているナカノヒトリの本。
今回持っていくタイトルは3つ。
◇架空の犬をかわいがる大学生『犬はかわいい』
5月に出たばかりの新刊。
大学生活、アルバイト先の仲間。実家暮らし。
普通に暮らしているのに、そこにある何かに沈められて息ができなくなる。
◇悲観ではなく、家族って他人だと思う『綿毛の家族』
今年1月に出して、5月に増刷した準新刊。
白い子犬の「わたげ」と暮らす四人家族。お母さん、お父さん、ちいさな娘たち。それぞれの思いをそれぞれの視点で描く連作集です。
◇誰にも呼ばれない、名前のない感情たち『なんとなくでも、なんとか生きてるわたしたち』
2020年に出した短編集。イベントに持っていくのは久しぶりです。
僭越ながら、一番いただく感想は「刺さった」かもしれません。
そして毎度思うけど、数ある本の中から刺さるものを見つけた読者の方がすごすぎる。むしろ目利きのコツを教えてほしい。
今までたくさん感想をいただいて、「言葉にしていなかったり、ならないものをみんなどこかで覚えているんだな・・・」と。そういうものをすくいあげて、眺めているようなお話が入っています。
◇『なんとなくでも、なんとか生きてるわたしたち』試し読み&紹介記事
◆よくわからんけど『かわいい』どーなっつの本
コメディで真面目な筆致のどーなっつ本。
感想をくださる方々が「なんかかわいい!」と言ってくださること、作者が一番びっくりしている。
岩手へは、ドーナッツ短編集2作を持っていきます。
◇シュールでちょっとエモな最新作『ドーナッツが食べたい短編集』
「笛を吹いたらヘビが出てくる」ってイメージ、いつの時代からあるんだろう。令和の世では通用しないんでしょうか・・・。
◇『ドーナッツが食べたい短編集』試し読み&紹介記事
◇シュールとほっこりの詰め合わせ『ドーナッツの無い短編集』
ラスト1冊となったこちらの短編集。
タイトル通り、ドーナッツは出てきません。
あしからず。
どーなっつ本の紹介は、油断するとネタバレになりそうで下手なことが言えません。
紹介記事も画像も私(ナカノ)が作っているけども~~。
気になった方は紹介ページに飛んでいただけると幸いです!
◆◇配置図◇◆【C-12】は会場のど真ん中!
見本誌コーナーには今年の新刊『犬はかわいい』『綿毛の家族』『ドーナッツが食べたい短編集』を並べます。
ブースにもすべて見本誌を置くので、ふらっと気になった時に試し読みしていただけるといいな~と思います。試し読み歓迎です!
私もお買い物できるかな~。
ぶらぶらお買い物はさすがに難しいのかな・・・。
と思いつつ、webカタログをちらちら。
どうぞ、よしなに。
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