見出し画像

文学フリマ京都8、ありがとうございました!

筋肉痛も回復し、寝不足も解消された本日。
昨日はぼへーっとしながら気づいたことをメモしたりして過ごしました。

昨年に引き続きワンオペ遠征でしたが、今回はちゃんと準備をしていけたのがよかったなぁと思います。

設営にかかった時間は20分くらい。練習しといてよかった。

◆どきどきのスタート

設営は、基本的に置くだけで完成するように準備していきました。
なのでさくさくっと完成。

東京だとこの時点で圧倒されてHP激減しているところなんですが、京都は大丈夫でした。
興奮していたのかあんまり眠れなかったので、しばしぼーっとする。
3時に目が覚めてから、ずっとヒーリング音楽聴いていた朝でした。。。

そうこうしているうちに開場です。
昨年がのんびりした感じだったので、今年もそんなすぐに人来ないかな~と気楽に構えていました。

と思いきや、すぐに最初のお客さま。
さわやかに2冊お買い上げいただきました。
対応がカミカミで申し訳なかったです。。。


◆持ち込み分は、ほぼ完売


その後もお客さまがちょこちょこお立ち寄りくださり、最終的に持ち込み分はほぼ完売。
新刊『綿毛の家族』は「ちょっと多いかな?」と思う冊数を持ち込んでいたんですが(当社比)、たくさんお迎えいただけてうれしかったです。

どーなっつ氏の『ドーナッツも出てくる短編集』は持ち込み数が少なかったこともあり、あっさり完売。
念のため・・・と用意した前作『ドーナッツの無い短編集』、持ってきておいてよかったと思いました。

だって「しょーもない話が読みたい」ってニーズ、ナカノ本では応えられないんだもの・・・。


◆印象に残った言葉


お客さまと少しお話できたこともよかったなぁと思います。
いただいたお言葉は私の宝物なのですが、ひとつだけ。

新刊の『綿毛の家族』について、「続きは書かないんですか?」と言われたこと。

私の中では「これで終わり」だったので、すごく意外というか「え? 書いたら読んでくださるということ・・・?」と思ってすごい衝撃を受けました。
普段長編を読まれている方なのかなと思ったんですが、そういう理由ではなく。
単純にこの話(むしろお母さんの話)がもっと読みたいと思ってくださったとのことでした。

・・・なるほど!

それなら書けるかも。
(と、帰りの新幹線の中で思った)

今のところ、続きというふうにはしないと思いますが、「親になったあとの人生」というテーマでなら書きたいかも・・・。
書けることがたくさんあるような気がします。

書きたい話がどんどん増えていく・・・!


◆今後のイベントと在庫の話

現在決定しているのはこちらの2つ。

■1/20(土)ふらっとぺらっとpage3@福岡

こちら、委託のブック&雑貨カフェイベント。
1日限りのスペシャルイベントですが、翌日21日以降はウェブショップ通販も!

ナカノヒトリ『綿毛の家族』、いのうえ どーなっつ さとし『ドーナッツも出てくる短編集』を置いていただきます。
ドーナッツ~は現在、こちらのみのお取り扱い。
完売=終売になるかもしれませんので、気になる方はチェックしてみて下さいませ。


■6/16(日)文学フリマ岩手9@盛岡

初参加の場所なので、種類多めで行きたいなと思っています!

とはいえ『プレイグラウンド』はラスト1冊。
増刷しないつもりなので、これは持っていかないかも。

他のタイトルも在庫少数。
増刷するなら新刊出したい・・・。
6月なら間に合うだろうか。新刊。


◆たくさん手に取っていただけた、京都

試し読みも含め、たくさん手に取っていただけた今回の文学フリマ京都。
見本誌コーナーで読んでいれば別ですが、何ページか読んでみないと合うか合わないかって判断しにくいもの。

個人的には、ブースでの試し読みをいかに気楽にしてもらうか?が毎回気にしているところだったりします。

買う・買わないの判断はあとでいいから、気楽に試し読みしてもらいたいな~。
本がたくさんあるのが文学フリマなので、合う本をたくさん買って帰ってほしい。素敵な本、会場内にはいっぱいありますから!
そのへんの工夫はこれからも試行錯誤していきたいなと思います。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

ナカノヒトリ
こんなところまで見てくださり、ありがとうございます。サポートは印刷費とイベント活動費として活用させていただいています。

この記事が参加している募集