睡眠時間を削ってもメリットは何一つない
昔と比べるとだいぶ少なくなってきましたが、未だに睡眠時間を削って努力することに美徳を感じる馬鹿が一定数存在します。Xでは老害と思しき人たちが「睡眠時間を削って仕事をし続けた結果、昇進し年収が跳ね上がった」みたいなクソ投稿をしていますが、睡眠時間を削ることで健康を損ねているという事実に気づいていない点はやはりクソというしかないでしょう。
睡眠時間を削ると不健康になります。身体に病気をもたらすのはもちろん、精神にも悪影響をもたらし、健全な人生を送ることは不可能になります。「若い時は体力があるので睡眠時間を削って努力しろ」と説教する老害がいますが、若い時に睡眠時間を削る生活をしていると、それが普通になるので、中年以降も不眠生活を送ることになります。
睡眠時間を削り不健康な生活を送り続けると早死にします。どれぐらいで死ぬのかは個人差がありますが、私の体感として60代以降にガンや他の病気にかかりぽっくりと亡くなるパターンが多いように思います。少なくとも睡眠時間を削りまくった人が長生きしたという話はほとんど聞きません。
睡眠時間を削ったところでマジで百害あって一利なし、なのですが不眠を正当化する老害はまさに百害でしかないのは厳然たる事実であると言えます。
睡眠時間を削るのは健康に悪影響を及ぼすのは既に述べましたが、そもそも論として起きている時間を怠惰に過ごしているから寝る時間を削るハメになるのです。
Xで「仕事は量が大事。だから昼夜問わず仕事をして睡眠時間を徹底的に削れば周囲に圧倒的に差をつけることができる」とのたまう老害は、日頃からしなくてもいいクソ仕事をしていたり、読書ではなくスマホいじりをしたり、スマホいじりを情報収集(笑)とほざいたあげく歩きスマホで情報収集(笑)をしていることが容易に想像できます。
上記のように起きている間に無駄なことばかりするので、結局睡眠時間を削らざるを得ないのです。真に結果を出しているビジネスパーソンや起業家などは睡眠時間はできるだけ多く確保し、寝ている時間以外は徹底的に物量をこなしまくります。その結果、圧倒的な結果を出すことができている。健康も良い状態を保てているので、大病にかかるリスクもほぼないし、60代以降にぽっくり亡くなるということもなく長生きします。
一方、睡眠時間を削るビジネスパーソンは起きている時間はダラダラとスマホいじり、Xで睡眠時間削っているマウント、歩きスマホで情報収集(笑)、結果大事な仕事を後回しにして睡眠時間を削り、リタイア後に健康を損ねてジ・エンド。無駄なことをしまくり、そして人生もすぐに終わるというなんとも哀れな生涯を送ることになります。
この記事を読んでいる人はさすがにいないと思いますがSNSに存在する「不眠の美徳」を真に受けてはいけません。彼らは既に意識がラリっていて正常な判断がついていません。そのような正常な判断ができないラリったビジネスパーソンがあなたを地獄に引きずり込もうとしているのです。
睡眠時間は人生において重要であると言えます。