【悲報】日本のビジネスパーソンは週休3日制よりも週休2日制を望んでいる

以前、「日本人は週休3日制を望んでいないのではないか？」という記事を書いたのですが、見事にそのイヤな予感が的中しました。

リスクモンスター株式会社の調査によると、週休3日制よりも、週休2日制を望むビジネスパーソンが多いとの結果が出たようです。

上記資料は@Pressより引用

週休3日でも「労働時間増・給料減」という条件付けがされているので、それらの条件と比較するなら週休2日制の方が良いという考えなのかもしれませんが、それにしても日本人の社畜が明らかですよね。

週休2日制を選択した人の理由として、
・「週2日でも十分休息が取れている」
・「（週休3日だと）仕事の効率が下がる」
・「休日の出費が高くつく」
があったそう。

いや、これこそまさに世界に誇るSYACHIKUじゃないですか！

私は全く共感できないのですが、たった2日の休みで休息なんて取れないでしょう。
金曜日の夜から土曜日の夜にかけてはテンション高めですが、日曜日になったら、マジで気分が悪くなります。
そして、月曜日になったら、「水曜日にも休みがあるとバランスがいい」と考えるのが働きたくない人の感覚なのではないでしょうか。

週休3日だと仕事の効率が下がるぅぅぅ？？？
そもそもこんなことを言っている人は、普段効率よく仕事をしているのか？
効率よく仕事をやれていないから、ストレスがたまり、「休日の出費が高くなる」んじゃないのかぁぁ？？？？
と私なんかは思っちゃいますね。

私が考えるに、日本人ビジネスパーソンが週休2日制を望む理由として、
・日本のビジネスパーソンは働くことがあまり好きではない
・でも労働以外に何もやることがない・何をすべきか自分で考えることができない
・週休3日だと「趣味の時間が増える」、「プライベートの時間が増える」とオシャレなことを言っているが、「趣味の時間」も「プライベートの時間」も一人でスマホが実情
・なんだかんだ言って、やることが決まっている労働をしている方がラク
・それゆえ週休2日制を望む
からだと思います。
図星！？

そういう現状があるからこそ、多くのビジネスパーソンが満員電車にスーツ、長い通勤時間、非効率な労働を積極的に行い、日本経済が衰退しているるのでは。

世界では、週休3日制の動きが広がりつつありますが、自分から何かをやりたがらない国民が圧倒的に多い以上、日本の労働環境で週休3日はほぼムリゲーでしょう。
かりに実現できたとしても、1光年ぐらいかかるように思います。

All work and no play makes Jack a dull boy.
（雑で適当な訳：遊ぶこと忘れてたら老いて枯れる）

仕事が好きで働きまくるのは、素晴らしいですが、さして好きでもないのに、イヤイヤ仕事をし続け、その結果、「週休2日がいい！オレは自由よりも管理されたいんだ！」なんてもう本当にオワコンだと思います。

労働が好きなら好き
労働が嫌いなら嫌い
ハッキリと自分の意見を主張し、週休3日を勝ち取りましょう。

時間は有限です。
自分の好きではないことに時間を費やすべきではありません。

以上