『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の話
今日も起きれました。
今日もお出かけの予定ありということで、ちゃんと起床して用意をしました。えらいね。
さて、今日はイクスピアリに行って『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を観に行きました。
イクスピアリの映画館限定で再上映と聞き、これは行かなくては!と決意のようなものが固まったのです。
私はディズニーランドのホーンテッドマンションがものすごく好きです。一人で行って5回くらい連続で乗るくらいホーンテッドマンションが好きです。一応ホラーアトラクションのはずですが、一度慣れてしまえば穏やかな空間そのもので『セーフティーバーは私が締める』と言ってくるおじさんの声はまるで絵本の読み聞かせのような安心感を得、幽霊の大合唱は子守唄のよう。真っ暗で心も安らぎます(そもそもホーンテッドマンションより『白雪姫』や『ピノキオ』のアトラクションの方がずっと怖い)
そんなホーンテッドマンションはハロウィンの時期から年明けくらいまで『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』バージョンになります。私はこれも大好きです。
ハロウィン・タウンの支配者であるジャック・スケリントンがクリスマス・タウンと出会い「自分もこんな楽しくて笑顔になるようなことがしたい!」とサンデイ・クローズに扮してハロウィン・タウンの住民たちとクリスマス計画を立てる……というものなのですが、とにかくいつもと雰囲気の違うホーンテッドマンションがすごく好きなんですよね。
しかし、好きと語るには問題があります。
そう、
『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を観たことがない。
こんなにもジャックが〜ゼロが〜特別版のホンテが〜と言っておいて原作未視聴。これはまずい。Disney+に今すぐにでも加入すべきか……?
そんな中での再上映です。いくしかありません。ha|za|maのフリルシャツワンピに黒のコルセットをつけて、1ミリくらいはハロウィン感出てくれと祈りながら舞浜へ。
そういうわけで3D上映の『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を観てきたので、簡単に感想を述べたいと思います。割とガッツリネタバレをします。古い作品なので許してください。
・あまりにもミュージカル
ディズニー系の映画は歌ったり多いよな〜とは思っていたのですが、なんか最初から最後まで歌っていた気がする。でも実際にホンテで流れている曲が出てきた時には胸圧過ぎた。
・思ったよりヴィランだった
『クリスマスでみんなを笑顔に!楽しく!』と言いながら、生首や襲いかかるぬいぐるみ用意している時点でもはや文化の違いを感じた。うまく論理的に理解しようとしてるシーンがあったが、これは私が配偶者とガチ喧嘩した時の考え方と似ていたので異文化が過ぎたのだろう。
やるならやるで身内でやってくれればいいのに、サンタ誘拐して人間界に降りてきてクリスマスめちゃくちゃにしているのが最悪すぎた。死人が出てないことを祈りたい。
・ジャック・スケリントンのテンションがおかしい
ずっとなんかこいつおかしいと思っていたけど、軍隊に撃ち落とされて墓場の中で「失敗しちゃった……笑顔にさせるとかできないんだ……(´;ω;`)ウッ……」みたいな顔をした直後に「いや〜〜〜でも僕頑張った!!!ハロウィンの支配者だから仕方ないか〜〜〜〜!!!」みたいな開き直りし始めてビビった。ポジティブなんだかネガティブなんだかどっちかにしてくれ。
・サリーという良心
サリーのビジュから勝手に悪女系だとばっかり思ったが、まじでまともなやつがサリーしかいなかった。住民、というより博士に作られた存在であり、人間の良心的な部分が残っているのかな?とは思った。めちゃくちゃ好きになったキャラクターだった。ほんとに誤解してた。
と、言いたいことはまだまだたくさんあるのですが、私としては面白かったし、また観たいなぁと思える作品でした。しかもこれが30年近く前の作品というのが信じられません。クオリティが高すぎました。
来年はDisney+に入りたいなぁと思っていますし、もしまた再上映があれば行きたいなぁと思える作品でした。
帰りにディズニーストアでジャックとゼロのリストバンド(最近流行りのタオル地で、顔洗う時に服が濡れないように止めるあれ)を買いました。明日から使います。
今日は久しぶりに配偶者とお出かけする日でもありました。本当にいつぶりでしょうか。
とっても良い一日でした。
そんな感じです
それではおやすみなさい