ぺんぞう

BA DE YA,

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最近の記事

負電圧レギュレータのシミュレーションぼんやり備忘録

はじめにこの記事はタイトルの通り、負電圧のレギュレータをLTspiceにてシミュレーションしたぼんやり備忘録です。実機で動くかなど、全てが未確認です。 きっかけ負電圧で動作する某フォノイコライザを作りたいなと思ったときに、せっかくなら電源だけでも性能を良くしたいなと思ったため。過去に作ったフォノイコライザで電源が悪くて実用に耐えなかったという経験があり…… 取り組みとしては下記サイトのやり方の影響が大きいです。最終的に出てくる回路もほぼほぼこちらに拠るものです。 http

    • QUAD 405の修理および改造履歴

      <注意> 当記事に記載している内容およびそれによって生じた不具合について、私は一切の責任を負いません。それでもよければご覧ください。 これは自分がQUAD 405というパワーアンプを整備・改造した備忘録です。QUAD 405については下記が参考になります。 内容はほとんどインターネットで見つけた先人の道程を参考にしているだけなので、言ってしまえばまとめサイトなんですが自分が覚えておくのが面倒なのでインターネットに記しています。 なお回路図および部品No.は下記のサービス

      • 単巻マンガのススメ (case of pennzou)

        はじめにこの記事では単巻マンガで自分が好きなものを挙げています。これは以下のnoteに触発され発生したものです。レギュレーションの確認などのためにご一読頂けると助かります。 (次はあなたの番ですなんて言われてしまいますとそりゃ書きますよそりゃ…ストロボライト……確かに宙を仰いじゃいますね…青山景先生……) なお上記noteはイトイ圭先生のツイート由来で知りました。 『花と頬』、2019年発刊の私的大注目作でした。とてもとても好きな作品の一つです。 話を戻します。レギュ

        • 大島弓子先生「パスカルの群」のカラーページ掲載順について

          はじめにずっと欲しかった『大島弓子名作集PART2 パスカルの群』を手に入れました。「パスカルの群れ」が収録されている文庫本『バナナブレッドのプディング』は持っていましたが、文庫じゃなくて大きい版型で読みたいなーってなったのがその理由です。 せっかくなので現行で手に入る文庫本『バナナブレッドのプディング』のリンクを貼っておきます。 自分はこれで「パスカルの群れ」を初めて読みました。表題作「バナナブレッドのプディング」や「ヒーヒズヒム」など本当に良い作品が揃ってます。 話を

          吉野朔実『瞳子』に登場する音楽

          はじめに吉野朔実先生の著書に『瞳子』という作品があります。せっかくなので、試し読みが出来るページのリンクを貼っておきます。 (電子書籍の時点でわかる通り、装丁がめちゃくちゃかっこいい本です) 『瞳子』の世界設定は80年代後半くらいとあとがきで明かされており、作中にはこの時代を彩った音楽が登場します。それらをSpotifyのプレイリストに纏めてみました。こういう音楽を瞳子は聴いてたんだな~と思いながら読む『瞳子』が理解の一助になればいいなと思います。ていうかそもそもは自分が

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          小森羊仔先生の単行本未収録作品について、2019年7月の現状

          // 改訂1 2019/07/21 2作品の追加およびそれに伴う変更 // はじめにまず小森羊仔先生の経歴を説明します。 小森先生は2010年に開催された第4回金のティアラ大賞(集英社の少女・女性マンガ7誌合同の新人賞)にて銀賞を受賞し、受賞作「きみが死んだら」がYOU2011年第5号に掲載され、デビューしました。なお銀賞は区分としては金のティアラ大賞に次ぐ第2位に当たりますが、金のティアラ大賞は2008年以降該当者なしが続いており事実上の第1位と言えるでしょう。ちなみにこ

          小森羊仔先生の単行本未収録作品について、2019年7月の現状

          吉野朔実先生の投稿作品について

          前置吉野朔実先生の投稿作品について調べたいと思ったので調べました。それはなぜ?わかりません、でもなんか調べなきゃいけない気がしたんです。 まず調査期間と対象を決めるために、デビュー前について語っていらっしゃるインタビューを探しました。結果、『ぶ~け1980年1月号』(集英社)の吉野先生デビュー時の記事、『まんが専門誌ぱふ 1982年1月号』(雑草社)の「雑誌の表情Part1「ぶ~け」」特集の2件が見つかりました。(他に投稿時代の情報が記載されているインタビューがあったら教え

          吉野朔実先生の投稿作品について

          BBE SONIC STOMPについて調べたこと

          <注意> 当記事に記載している内容およびそれによって生じた不具合について、私は一切の責任を負いません。それでもよければご覧ください。 序はじめにBBEがあります。 BBEとは何かについては下記を参照してください。 http://www.bbesound.com/licensing/new-era.htm 日本語で読みたい人は次のリンク先を見るのもいいでしょう、というかこちらのほうがより詳細です。http://blog.ippinkan.com/archives/200107

          BBE SONIC STOMPについて調べたこと

          羽海野チカ先生のぶ~け掲載作が読みたかったので探した

          お断り: これは羽海野チカ先生のぶ~け掲載作が読みたくて探したが、対象を絞りきれず結局どれが当たりなのかはわからずじまいという話です。自分の中ではこれかなと思った作品を本文に記載していますが、それが羽海野先生の作品でない場合は大いにあります。それでも構わなければどうぞお読みくださればと思います。その上で興味が出た方がおりましたら、ぜひとも追試をして各位なりの結論を出して欲しいです。 1.はじめに羽海野チカ先生の商業誌掲載作は『ハチミツとクローバー』や『3月のライオン』、『初

          羽海野チカ先生のぶ~け掲載作が読みたかったので探した