【大手からスタートアップ】入社100日目に見えてきた、両社のちがいとは?
こんにちは、ペンマーク広報の市川です。今回はセールス部門 今井さんへのインタビューを行いました。本記事では「新卒で大手通信会社に入社した今井が、入社1年半にしてなぜ大手からスタートアップであるペンマークへの転職を決めたのか」についてお伝えします。
キャリアステップ
新卒入社後、1年半で大手からスタートアップへ
——簡単にご経歴を教えてください。
中央大学卒業後、新卒で株式会社NTTドコモに入社しました。1年目は、営業として既存顧客である大手電機メーカーに対して、コンサルティングを行っていました。ドコモは数年に一度異動があるため、当初は2回目の異動のタイミングで転職を考えていましたが、「20代のうちにキャリアの選択肢を広げたい」という想いから転職を考え始めました。
——大学時代はどのように過ごされていましたか?
大学時代は、選択肢を絞らず何にでもチャレンジしてきました。大学受験で第一志望に落ちてしまった経験から、「就職活動では失敗したくない」という想いが強くあり、あらゆる経験を積むことで自分の視野を広げようと奔走していました。そのため、長期休みはバックパッカーとして世界中を旅したり、インターンやアルバイトを複数掛け持ちするなど、精力的に活動し続けた4年間でしたね笑。
——入社後1年半で大手からスタートアップへの転向を考えたのはどのようなきっかけだったのでしょうか?
2021年2月の前澤友作さん主催「13の事業で採用会議LIVE!」(3:14:58)で弊社代表・横山さんの話を聞いたのがきっかけです。元々転職は一切考えていなかったので、「採用会議」に参加していなければ今も前職で働いていたかもしれません笑。
「採用会議」後に、あらためて今後のキャリアを考えたときに第二新卒で転職する場合、スペシャリストではなく、ジェネラリストの方がキャリアの選択肢を広げることができると考えました。
そこで、「強みである営業を活かしつつ、幅広く業務に携わり、キャリアの選択肢を広げたい」「同時に経営にも関われる環境で挑戦したい」という理由から1.5年目にしてスタートアップへの転職を意識し始めました。また、自分が大手とスタートアップどちらが向いているか、を知りたかった想いもありました。
社員一人ひとりが組織を育てていく
——今井さんが考える、大手とスタートアップの違いはなんでしょうか?
他のスタートアップ企業は知らないのですが、前職とペンマークの大きな違いは、「階層に関係なく、経営に関わることができる点」です。「誰が言ったかより、何を言ったか」が重視されるため、根拠さえしっかりしていれば、入社して3ヶ月の自分の意見が反映される機会も多いです。会社の歯車の一つというよりも、自分が組織を運営し育てていく面白さがあると思います。大手企業をメインに受けていた就活を振り返ると、就職説明会で話に出るエピソードは膨大にある仕事の一部のため、「説明会で説明されたこと=入社後に自分が携われる仕事」ではなかったなと思います。
一方で、当然のことながら、福利厚生は大手企業の方が充実しています。スタートアップは、まず制度をつくることから始めなければなりません笑。社会人としての基礎を身につけ、安定的に働くのであれば大手企業の方が向いているのかなと思います。スタートアップは、教わるのではなく会得していく業務ができるのでそこは向き不向きがありそうです。
——スタートアップに向いているのはどんな方でしょうか?
一言で言うと、柔軟な人ですかね。良くも悪くも仕事に垣根がないので、一人が複数のチームを持つことが当たり前の環境です。また組織が成長期ということもあり、変化も多いですね。人によってはマイナスに感じられるところもあるかと思いますが、そのような状況を楽しめる人は向いているんじゃないかな、と思います。
第1.5創業期からジョインする面白み
——ペンマークでは現在どのようなお仕事をされていますか?
まだ入社して3ヶ月なので参考になるかわからないのですが、、。自社のセールス商品開発を主に担当しています。これまでは広告商品が主軸となっていましたが、今後は学生向けサービスを提供する企業のプロモーションを総合的にコンサルティングしていきたいと考えています。そのために、現在はメディア戦略・コンテンツタイアップ・セールスプロモーション等の商品の考案〜実行までを行っています。
——ペンマークへの入社の決め手は何でしたか?
2点あります。1点目は、事業領域です。代表・横山さんが「日本版Facebookを目指している」と以前説明会でおっしゃっていましたが、大学在学中から卒業後までトータルサポートできるため、大学生活だけでなく学生に関わるあらゆるサービスを提供できる点にワクワクしました。
2点目は、第1.5創業メンバーとしてジョインできる点です。前職では、部門ごとの戦略は知っていましたが、全社の経営方針・経営戦略について知る機会がありませんでした。ペンマークは小さな組織で人数も少ないため自分の所属している会社の経営方針・経営戦略の意思決定の過程に関わることができるので、自分自身の視座が高まり成長につながると考えました。
——入社してから発見した、ペンマークの魅力はありますか?
トライアンドエラーを繰り返せる点ですね。前職では商材が決まっており、ある程度決められた方法で営業活動を行なっていました。大きな失敗はない一方で、主体的に業務を推進している意識を持ちづらく、大きな喜びを感じることも正直あまりありませんでした。一方ペンマークでは、裁量権を持って仕事を進められるため、ゼロイチで仕事を生み出し、スピード感を持って事業を推進していける環境が自分にはとても合っているなと感じています。
——今後ペンマークではどのように活躍していきたいですか?
経営に関わり、組織のミッションを改善していきたいと考えています。そのために、まずは広告営業の業務の体系化から着手したいです。また、広告営業としては、既存顧客との関係性をより強固にし、長期的なお付き合いができる存在になっていきたいですね。これからよろしくお願いします。
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