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今よりも速くきれいに書く究極の方法


こんにちは。ペン字書道講師の赤松久美子です。美しい字の書き方を伝えするお仕事(通信添削業・自宅レッスン・教材制作など)をしています。

これまで「どうやったら速くきれいに書けますか?」というご質問をよくいただき、速くきれいに書けるコツや指導法を考えるようになりました。

ペン字初心者だったころの自分が実践し、その結果字を褒められたようになった方法なども含め、今自分の中にある、きれいに速く書くためのコツをすべてここに書きました。レッスンでしかお伝えできなかったことを、こうやって多くの方にお届けできることがとても嬉しいです。

また、平仮名の速書き手本を全部網羅しています。あの平仮名は速く書くときどう書けばいいのか、と疑問に思うときにもぜひ参考にしてください。

速くきれいに書くにはコツがあります。クセに気づき、意識して改善していくことによって、大人っぽくきれいな字に近づきます。

一つの例をご紹介します。

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速く書くときには、どうしても次に続ける気持ちを大きく出してしまいがちです。横書きで書く場合、「し」「て」「そ」を画像の△のように最後を右斜め上にめがけて書いてしまいがちですが、「し」「て」「そ」は、右斜め下にストンストンと落とすような感覚で書くと、きれいです。

このように、速書きで陥りがちな例をご紹介したり、速くきれいに書ける平仮名手本を載せたりもしています。

日常でささっと書くメモを読みやすくきれいに書きたい。

かっちりした字ではなく、きれいにラクに書きたい。

年賀状やメッセージカードなどに、ちょっと書く字を書く場面で自信を持ちたい。

そんなご要望にお応えします!

おかげさまで、こちらの記事をご購入をいただいた方から、大変ご好評をいただいております。ぜひきれいな字を目指して練習してみてください。

今よりも速くきれいに書く究極の方法

目次

⑴ ご利用にあたっての注意点

⑵ 速書き例 4点

⑶ きれいに速く書く5つの極意

⑷ 平仮名を大人っぽく見せて速くきれいに書く8つのコツと速書き手本

⑸ 漢字を速くきれいに書くには

⑹ 私が実践し、効果を上げてきた3つの練習法


⑴ ご利用にあたっての注意点など

・横書きで書くことを前提に解説しています。

・速くきれいに書くための速書き手本を載せています。癖の強い方や抜本的な改善がしたい方は、通常の手本で一文字ずつ法則に従ってゆっくり書いて練習していくのが近道です。

・練習は小さな字でOK。そのへんにある紙にラクに書く感じの練習でOK。小さな字を書きますので、ちょっと細めのペンが合います。私はサラサクリップを使用していますが、ラクに書けるペンをぜひ探してみてください。


⑵ 速書き例


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