市民に愛されるチーム、そしてスタジアム、大谷翔平選手が来た
米国在住でIT企業に勤めるエンジニアのペンギン侍です。
みなさんお読みくださってありがとうございます😊
私が住むボストンは歴史ある街で、
アメリカ4大スポーツ
アメフト・ベースボール・バスケ・アイスホッケー
のいずれも古豪・強豪チームがあります。
まず今回は日本人に最も馴染みがある、
野球(ベースボール)についてご紹介します。
ボストン市民に愛されるレッドソックス
ボストン レッドソックスは
大家友和、野茂英雄、松坂大輔、岡島秀樹、
斎藤隆、田沢純一、上原浩治、沢村拓一
と、
日本人選手も多く在籍してきたので
野球に詳しくない方でもニュースで名前を聞いたことはあるんではないでしょうか。
2023年からは吉田正尚選手が加入して活躍してます!
アメリカ人の同僚に聞くとアメリカ全体の4大スポーツの人気としては
アメフト > 野球 or バスケ > アイスホッケー
の順だそうですが、
レッドソックスは他の4大スポーツと比べても
最もボストン市民に愛されてるチームだと感じます。
開幕戦は会社のホールでも中継を流してます。
本拠地フェンウェイパーク
そしてそのチームにとって象徴的なのが本拠地となるスタジアム、
フェンウェイパークです。
MLBの中で最古の球場(1912年建設)で座席はボロいですし、
どう考えても不便で不公平でしかない非対称なフィールド、
狭いレフトを補うための高いフェンス、グリーンモンスター。
この場所では球場拡張が難しいので、
幾度となく移転の話が出ていますが、市民の反対で立ち消えになっています。
それだけこの球場の雰囲気で試合を見たい人が多いんですね。
アメリカに来る前はすべてが合理的に動く国に思えていましたが、
突然現れる、彼らの歴史や伝統、リスペクトを大事にする姿勢を感じれるのも、
アメリカに住む楽しさだと思います。
ちなみにグリーンモンスターの上にも座席があり
人気(高額)なシートになっています。
ある日の価格をみると
外野席:$54
グリーンモンスター席:$423
再販なども可能なので、人気チームとの対戦やタイミングで大きく価格が変わるのもアメリカのスポーツ観戦の特徴ですね。
回ごとに様々なイベントが行われますが、
このグリーンモンスター上でプロポーズをするのも人気企画になっています。
球場の中ではホットドックやビールを楽しんでいます。
そして球場の下(入場ゲートの外)には多くの飲み屋があり、スタジアムに入るわけでもなく、試合の温度感を感じながら、家族や同僚、友達と飲みに来ている人たちが多数います。
人気球団のためでチケット取りづらい時期もあったそうなので、こういう文化が根付いたのかもしれませんね。
大谷翔平選手もプレー
2023年も大谷翔平選手はフェンウェイパークでプレーしたので、
私も球場に観に行きました。
たまたまこの日は黒人初のメジャーリーガーをたたえる「ジャッキー・ロビンソンデー」だったので大谷選手は背番号「17」ではなく「42」を(全員)つけています。
熱狂的な地元ファン=アウェイのチームに厳しいのですが、
この日、大谷選手が打席に立った時には
スタジアムから大きな拍手と歓声があがりました。
これは大谷選手が
投手&打者で活躍して
WBC優勝して、
尊敬を集める日々の行動
から、
既にエンゼルスだけでなくMLB全体のスーパースターである
と全米の野球ファンから認められている証でしょう。
ただただ尊敬しかないです。
チケット購入
ボストンに来られる機会があれば
そんなレッドソックスの試合も是非ご覧ください。
チケットは公式サイトでも買えますが、
アメリカでいろんなスポーツやイベントのチケットを買うのであれば
チケット販売サイトを使うのが楽かと思います。
私はStubHubやTicketmasterを良く使います。
手荷物の制限
最後に一つ注意点としては、
どのイベントでもセキュリティーチェックが厳しくなっていて、
入場ゲートを通る際に、空港並みのチェックがあります。
さらに、2023年のフェンウェイパークのポリシーはこのようにあり、
シンプルに言うと
30㎝x30cmx15cm以内
複数ポケットがないバッグ
透明なバッグを推奨(バックパックはダメ)
でないと持ち込めないです。
警備員によりますが、30cmx30cmのフレームを当てて、
はみ出てたらアウトという結構厳密なオペレーションでした。
一応、Eゲート近くにロッカー車(コインロッカーのトラック版)に(小さなバッグで$12くらい)預けられるますが、
観光用のバックはホテルに置いて行かれることをお勧めします。
最後までお読みくださってありがとうございました😊
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私はアメリカ在住のソフトウェアエンジニアです。
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