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ぐうたらな自分を受け入れる

こんにちは。みよよだよ。今日は日々のつれづれのnoteを書きます。

突然ですが、転職することにしました。紆余曲折は別で書こうと思いますが、3回目の転職です。転職すると決めたのは自分ですが、ぐうたらなわたしはしばらくのんびりしようとだらだらしていました(こら)。

そんなわたしを見かねてかちらほら旦那さんが「まずは転職サイトに登録だけしてみてもいいのでは?」と提案してくれたり、ついには現職のマネージャーから転職コンサルタントさんを紹介されました。退職先のマネージャーに心配されるぐうたらっぷりは我ながらすごい。
今回転職するにあたって、上記を含めて決めたことが1つだけあります。それは自分だけで頑張らないということです。そこに至った経緯や、周りに助けてもらって気づいたことを書きます。

1.もともとわたしはぐうたらな人間

先日いとこが独学で田舎の高校(周り半分は専門学校か就職)からGMARCHの大学に進学しました。これは自分にとって衝撃でした。環境に振り回されず、片道飛行機やらなにやらでほぼ半日かかるような、そこまで親近感のない大学を目指して勉強してこれたいとこには尊敬の念しかありません。

かたやわたしはお尻に火がつかないと動かないタイプ。大学受験を頑張り始めたのは塾の授業内テストでびりだったから(当時進学校にいたのにも関わらず)。大学の授業をまじめに受けたのはこれ以上単位を落としたら留年が確定するから(無事4年で卒業しました)。婚活したのは結婚すると信じ切っていた彼氏に振られたから。ぜんぶ自分の意志というより他人の意志です。「他由」ですね。※他由の具体的な話は以下。

ここまで言うと「けしからーん!人にお尻たたかれて言われてからやるなんて、自分の意志はないのかよ」という声があるかもしれません。でも途中から自分の意志を持てるようになりました。

2.婚活が自分の意志に変わった瞬間

2018年、わたしは婚活をしていました。きっかけは上記に書いた失恋。もう失恋したくないからという後ろ向きな理由でやっていました。もちろんそんなスタンスでうまくいくわけがなく、泥沼化していきました。

好転したきっかけは一見全く関係ないように見える、「コルクラボ」の合宿でした。

ここでわたしは「周りの人に自分の内なる想いを発掘してもらう」という経験をしました。自分の今の状況や過去に感じたことを素直に吐き出すことで、仲間から温かく率直なフィードバックをもらうことができました。そのフィードバックをかみしめた時に「あ、わたしは自分の味方が人生に欲しいんだ」ということに気づき、そこから自分の意志での婚活が始まりました。

そのあと最後、どの人を選ぶかという時もコルクラボのメンバーにメンズの詳細を話して、自分が楽しそうに話した相手を選びました。

今までは恋愛の話を大っぴらにするなんて恥ずかしいなあと思っていました。自分は恋愛が得意でないということをどこかで認めたくなかったのかもしれません。でも「わたしは恋愛スキルが低い」ということ、「彼氏に振られたのはたまたまではなく、自分に原因がある」ということをコルクラボ合宿の時に認めることが出来ました。それは上記の指摘を受けたわけではありません。
自分の中で周りの温かいフィードバックをもう一度整理をして、客観的にとらえた結果、「あ、わたしって人間はそもそも恋愛スキル低いのかもな」と冷静に受け止めることが出来ました。自分の中で気づくとなるとかなり時間がかかったり一生気づかなかったりするし、かといって周りに厳しい指摘を受けるとガラスハートなわたしは凹んで反抗します。だから自分から開示して、相手に飛び込むということが大事なのだと気付きました。そうすれば信頼できる相手はわたしの何かを掘り起こすきっかけをくれるし、信頼できない相手は気にしなければいいだけなのです。

3.たくさんの人に支えられている転職活動

人に支えてもらう勇気をもらったわたしは、今回今までになくたくさんの人に支えられて転職活動をし始めました。

振り返ってみると、自分がお尻に火が付いたとてそのあと結果を出せたのは(大学受験も大学の単位も)周りの人の支えでした。大学受験では何度も丁寧に質問に答えてくれた高校の先生のおかげで、勉強が楽しくなりました。大学も全然いかなくなった状態から復帰できたのは、ゼミの先生がゼミ長を任せてくれたり、友達が毎回一緒に授業に出てくれたからでした。けれど図々しいわたしはどこか「自分はぐうたら」というのを認めたくなくて、自分1人で頑張ったという記憶に、いつの間にかしてしまったのだと思います。

だけどずっと仕事でかかわってきた教育や、コルクラボで好きな「コルクインディーズ」、コルクラボの運営など、自分が興味を持ってきたことは「人をどういう風に支えていくのか」ということ。要するにぐうたらで1人で頑張れないわたしだからこそ興味を持てたことなんだなと気づきました

自分は自分のままで大丈夫。だから足りないところを助けてもらう。

ようやくそんな考え方を少しずつし始めています。(実践はまだまだ出来ていないところもりもりだけど)

具体的にはストレングスファインダーのコーチングのりょうじさんにコーチングしてもらったり、コルクラボのメンバーに職務経歴書や求人のアドバイスをもらったり、キャリアアドバイザーの方にお尻を叩いてもらっています。

人にたくさん助けてもらいながら、自分が少し手が空いたら誰かのためにも頑張れるような人になりたいなあと今は思っています。(といいつつこの瞬間も書類落ちて凹むからまだまだかなあ…)




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