ネガティブな発信の話
こんにちは。書く人です。
今日はネガティブな発信について。
広義の意味でネガティブという言葉を使いますね。
ネガティブなことをSNSで発信してはいけない風潮ってありますよね。
あれってなんでなんですかね。
愚痴・不平不満・不安・弱音。
誰しももっているものですよね。
そしてそれを発信することは相手を不快にさせたり
自分自身の価値を下げ、よりネガティブな方向へと誘います。
こんなことは誰しもがわかっていること。
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みなさん、昨年公開された映画「JOKER 」
ご覧になりました?
人間のエグさ、汚さ、いわゆる負の部分が描かれていましたよね。
彼には救いなんてなくて
それでも私たちは彼に大変共感してしましました。
多くの人たちがあの作品を評価しています。
でもあれは、ネガティブな発信ですよね?
映画や小説、音楽、絵画などのアートでは
ネガティブなものに人が多く集まっているように思えます。
なんでなんでしょうね。
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私は上記の2つの事象が関係していると思うのです。
行き場を失ったネガティブは
許しを求めてダークアートに集まるのではないかと。
SNSが普及しネガティブな思考を簡単に外に出せるようになった世の中。
思いがけず、軽率に他人を不快にしてしまいます。
そんなことはわかっているけれど、
人は誰しも、
人を嫌ったり、嘘をついたり、悪事をはたらくのです。
そこで生まれたネガティブな感情は、
ネガティブな発信を悪とするこの世の中で行き場を失います。
行き場を失ったそれは、負の薫りに誘われて
ダークアートに集まり
共感することで許されるのではないでしょうか。
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私はネガティブな発信、していこうと思うんです。
同じネガティブを抱えた人がそれを見て許されるかもしれませんし。
すべての人がネガティブな発信をやめてしまった世の中を想像すると
気持ちが悪くって。
ネガティブを押し殺して、閉じ込めて
良い面だけ外に出しているのは根本的解決になってませんし、
目を逸らして、逃げているように思えるのです。
私は人間のエグさ、汚さ、が大変嫌いで愛おしいです。
人を不快な気持ちにさせてしまうかもしれないことも
誰しもネガティブであることも
ネガティブが許しを求めていることも
すべてを知って
今日もネガティブを発信するとします。
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