ベティー・フォード・センター
2013年4月21日
昨日の午後23時に目が覚めてまだ起きている。午前4時からの仕事に間に合わなければいけないので、そのまま起きていることにした。昨日の日記を書いている。昨日はそれほど書くネタがなかったので以前通院していた病院や施設のことをもう一度思い返してみたのだが、何分8~9年前のことなのでなかなか思い出せない。結局ネットで調べた情報を元に日記を書いてしまった。いろいろ書きたいこともあるのだが、公にできない部分も多い。何せアディクションの話なのだから・・・
昨日はまだ睡眠薬が残っていた状態だったのでほとんど何も食べておらず、3時半になって近所の24時間スーパーに食べ物を買いに行った。焼き鯖の寿司のパックに、にぎり10貫のパック1つ、インスタントラーメンの5食入りを2個買って会計が1004円。寿司が半額になっていたので安く付いた。
午前4時になったので仕事へ向かう。最近、いつもの地域以外に4部だけ新聞を配達しなければならなくなった。今日の早朝は小雨だが雨が降っていたので新聞配達には最悪の天気である。新聞を入れたバックを小脇に抱え、傘をさしながら配っていると、いつもより体力が消耗される。いつもの地域を終わった段階で、心臓がドキドキしてきた。息も荒い。また血圧が上がってきているのかなと思いながら最後の努力を振り絞ってようやく29部配り終えた。
帰りにはいつものようにミニストップに立ち寄って「バーリアル(BARREAL)糖質50%オフ」500mlを2本買い、自宅に帰って寿司を食いながらそれを飲んだ。テレビでは早朝のニュースをやっている。寿司を食べ終えて睡眠薬のフルセットを飲みながらテレビを見ていると、いつの間にか眠っていた。テレビは付けっぱなしである。
起きてみると昼の12時前だった。今日は午後14時から党勢拡大の活動があるのでアルコールは控えておいた。しかし、午後14時に待ち合わせ場所だった党員の家に行ってみると、もう午前中に終わったという。まあそれでもいいか・・・
帰りに近所の「SAKE市場グランマルシェ」に行って「SUPER PRIME 糖質50%オフ」500ml6本パックをひとつ買う。今日は「Ms」が」休みなので自宅で飲むしかない。飲みに行こうと思っても、給料日までの持ち金を考えるとちょっと2の足を踏んだ。
午後15時頃から飲み始めて、HotmailやFacebookのチェックをやり、日記を書き始めようと思ったのだが、トピックがなかなか思いつかない。仕方がないので、昨日の依存症つながりで、アメリカのベティー・フォード・センターのことについて書いてみようと思う。私が東京の桜ヶ丘記念病院に入院していたとき、よくこのベティー・フォード・センターのビデオを見せられたものである。
ベティー・フォード・センターのベティー・フォードとは、第38代ジェラルド・R・フォードアメリカ合衆国大統領の妻で、1974年から1977年までアメリカ合衆国のファースト・レディであった。
ファースト・レディとしてベティー・フォードは、政治的な問題やその他の問題に関して自らの考えを進んで公表することを望んだらしい。ベティー・フォードは過去の心理療法の体験を公に明らかにし、マリファナの使用や婚前交渉に関して肯定的な意見を述べた。また、テレビでホワイトハウスでの公式訪問中に大統領とベッドを共にしたことも話した。特に論争の的になった『60 Minutes』でのインタビューの後には、幾人かの保守主義者はベティー・フォードを「No Lady」と呼び、「辞職」を要求した。しかし一般世論では彼女の支持率は75%に及んだ。さらにベティー・フォードは女性の権利の率直な主張者で、男女平等憲法修正案および中絶の合法化を支援した。フォード大統領が彼女と意見を共にしたかは不明であるが、大統領は妻の妊娠中絶合法化支持で党内保守派に批判されたとインタビュアーのラリー・キングに語っている。
1978年にベティー・フォードはアルコール依存症と鎮痛薬への慢性中毒となり、家族によって治療入院させられることとなった。回復後の1982年、ベティー・フォードは薬物依存の治療機関、ベティー・フォード・センターをカリフォルニア州ランチョ・ミラージュに設立し、アルコール・薬物依存症の治療プログラムを提供している。彼女の薬物乱用やその治療に関する率直な感想は、アメリカ国民がそのような問題に直面した際どのようにすべきかを改善することとなった。ベティー・フォード・センターは治療を求める女性や著名人にとって特に魅力的な機関になった。ベティー・フォードは1987年に本人の回復プロセスを書いた著書「依存症から回復した大統領夫人」(大和書房)でこの全プロセスについて詳しく述べている。
なお、アルコール・薬物依存の治療に対する彼女の積極的な取り組みにより、今日アメリカでは「ベティー・フォード」という言葉が、こうした治療機関を表す一般名詞として使用されるまでに普及している。例えば、"You need to go to Betty Ford"(「君はベティー・フォードへ行く必要がある」)と言えば、それは「君は依存症の治療を受ける必要がある」という意味になる。ファースト・レディの名前のみならず、個人の名前がこうして一般名詞として定着した例はあまりない。
ベティー・フォード・センターのプログラムは、継続ケア、回復におけるスピリチュアリティ、アディクションと脳、家族のダイナミクス、子供の援助、AA(アルコホーリクス・アノニマス)の12のステップなどである。12のステップについては別の機会にする。」センターのプログラムの共通基盤は、人としての関係性をもとに、心身を一体としてとらえたスピリチュアリティを大切にしている。また、ここでは、本人だけではなく、家族もサポートの対象になっている。