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重森三玲、ジェフリー・バワが僕の庭のはじまりだった。数年前ようやくスリランカを訪れ楽園の旅をはじめる。モンスーンアジアで興ったリゾート、ホテルを自分なりに物語として主に辿ってる

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重森三玲、ジェフリー・バワが僕の庭のはじまりだった。数年前ようやくスリランカを訪れ楽園の旅をはじめる。モンスーンアジアで興ったリゾート、ホテルを自分なりに物語として主に辿ってる

最近の記事

DdExの取扱い説明書

 DdEx(Don't die Experiment)という名前は、米ドラマ「ツインピークス」の台詞から取りましたDon't die….と異世界から繰り返し投げかけられるシーンです。「死ぬな!」てことなんですが、普段から仕事でも趣味でも危ないこと、アドベンチャーが日常なので、ふざけた名前ですがわりとしっくり感はあります。  Experimentはさいきんつけ足しましたが、昔アーティストの方で「~Experiment」て名前の人がいたなあ、と思い出していただきました。長いんで今

    • プーケット⑤Banyan Tree

      チェックアウトを済ませタクシーで次の宿泊地へと直行する、もう何度か通った道に新しい発見はないのか、探求心がないのかもだけど、あいかわらずクーラーが効きすぎで寒い。閉ざされた車中から通り過ぎていく人やその景色に妄想しながら時がなんとなく過ぎていくかんじが好きなのかもしれない。 30分くらい走ると景色が変る、一面の芝生は綺麗に刈られていてよく整備された公園、池がみえる、向こうに海もみえる、いくつものホテルを通り過ぎてく、新しいホテルが造られている。開発されていく景色というのはど

      • プーケット④コクーン

        ホテルのショップに蚕の繭を樹脂で固めた不思議な物体があったのでついつい買ってしまった、店員に不思議そうにされたけどなかなかに秀逸な一品だと自分的には思う。あと部屋で使ってた蜘蛛の蚊取り線香置きとスパナのスプーンも買った、この並びをみるとどうかしてる感じはする。 へんなものを手に入れたのでいちおう調べてみた。プーケットはもともとスズ鉱山の町だけどシルクは今尚タイの主要産業でベンスリーはそれもモチーフとして扱っている、Coqoonという名のスパがホテル内にあった。 タイシルク

        • プーケット③雨

          ホテルの西側にアンダマン海に面したナイヤンビーチがある、プライベートビーチじゃないけどすぐのところ。海は波があって風が強い、雨季だからかもしれない。ビーチは綺麗ということはなくて、マッサージやカフェ、ファミマ(24h)、両替所、ATMとかあって雑多という雰囲気。このビーチは違うのかどうか定かじゃないけど、地図でみるとこの辺りはシリナットゥ国立公園に位置する、すこし歩くと大きな木が立ち並び木々の間を抜けながらビーチの散策をすることができる。 朝の散歩にビーチを南下していく、ホ

          プーケット②The Slate

          チェックインを済ますと荷物とは別の電動カートに乗せられて部屋へ向かう、カートに乗せられたけどホテルの敷地は歩いてでも充分いける広さ。今回泊まる部屋はD-Buk Suiteというタイプ、標準的な部屋というところ。たしか70㎡くらいだからけっこう広い、ベッドにソファー、バスタブに書斎、洗面所にシャワー、テラス×2。shintamani shackの部屋によく似ているかんじ、シックで落ち着きのある雰囲気。2階の真ん中あたりで部屋のテラスから中庭とベンスリーストライプの滝が見える。

          プーケット②The Slate

          プーケット①

          PM11:55出発の便、PM7:00家を出る。時間は余裕があるのが良い。 ロードスターで空港に向かう道は気持ちがよい、だけど荷物が乗らないから旅行の時はいつも軽トラだから残念だ、今の時期は日が沈んでからのドライブで良い風を感じれる、サンバートラックは炎天下ではクーラーが効かなくなる。夏の夜、空港橋の風にやっぱりサンバーは煽られる、飛行機に乗ることが自分にとっていつまでも最大の難関だけど、いつだってその先に楽園があると思えば不思議と乗り越えていける。 出発までの時間はラウン

          プーケット①