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53才 高校英語教師・早期退職あいさつ ー生徒へ(離任式で)
いつもと違う
紺のスーツを着て
体育館のステージに上がった。
私の出番が回ってくるまで、
用意されたパイプ椅子に座って
他の先生の話を聞きながら待つ。
そして、私の番。
次の文章が書かれたものを
読むかたちで話し始めた。
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生徒たちへのメッセージ
人生100年時代と言われる今、
そのおよそ半分を生きてきました。
高校の英語の先生としては14年に
教師をしていてよかったと思えたこと➁ーシドニー現地校日本語教師として
海外で英語を使ってクラスルームマネジメント
オーストラリア・シドニーの
現地校でYear8(中学2年生)の
日本語授業を担当したとき(2007年のことです)
オージーの生徒たちの
クラスルームマネジメントは
挑戦のひとつでした。
日本人の生徒相手でも
うまくいかない時もある
クラスルームマネジメント。
それまでにシドニーにあるカレッジで週に一度
日本語指導した経験もあり、
「英語ができな
教師をしていてよかったと思えたこと①ーいちまいの英語通信が変えた教え子の未来
教員生活をしている中で、
「教師冥利に尽きる」と思える出来事は-
1年に数回あればよい方で、
「先生ありがとう」といってもらえることは
それほど多くないことが実際のところ。
常にGIVEそしてGIVEそしてGIVEの日々。
そんな中
私が教師をしていてよかったと
思えた出来事のひとつを
お話したいと思う。
4月の授業開きの
自己紹介のとき、
英国の話が教科書に出てきたとき、
留学について生