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連載小説「雲師」 登場人物紹介

優雨ゆうが出てきましたので、一度ここで登場人物紹介を挟みたいと思います!

雲師、ゆっくりペースにも関わらず読んでいただく方がいらっしゃって本当に嬉しい…!
noteを始めた頃はスキ数も1とか2でしたので、二桁に突入すると感無量になる作者です。毎日お忙しいにも関わらずアマチュアの創作小説を読んでいただけるなんて、ありがたい限りです!

人物紹介、ご興味がございましたらどうぞお気軽に眺めてみてください。

連載小説「雲師」マガジンはこちら↓

次の公開は9/29(日)です!

人物

ソラ
13歳の少女
元気いっぱい、どんな困難も諦めないパワフル少女。
祖母であるクモコばぁばを慕い、立派な雲師になるべく雲師育成学校の初等部に通っている。飛ぶスピードはけっこう速いらしい。
今年のコンテストで入賞を目指す(打倒・シラス!)。
幼馴染でライバルのシラスと毎日空を駆け巡り、毎日張り合っている。

ソラ イメージ

シラス
13歳の少年
ソラのことがちょっと気になっている雲師を目指す少年。コンテストに応募したのも、すごい作品を作ってソラに注目して欲しかったから。
筋トレを兼ねて自分のスパチュラ(空を飛ぶ棒のようなもの)をカスタマイズし、重りを棒の先端に取り付けた。めっちゃ重い。
くせっ毛で髪がボサボサ。
自宅のインテリアは猫脚家具が多いらしい。フードも猫耳。

シラス イメージ

優雨(ゆう)
年齢?歳(ソラたちと同い年くらい?)
生まれた時から目が見えず、心臓に機械を入れて命を繋いでいる人間の少女。ずっと入院と手術を繰り返している。体のいろんなところが弱い。
昔「空を飛んで雲の上でピクニックをしてみたい」という願いをしたことから、雲師に願いが伝わり、それをきっかけにソラたちと出会った。
父親は海外で娘の治療方法を模索中、母親は毎日お見舞いにきている。
晴れの日、雨の日は外に出られず、曇天しか知らない。
目が見えない分、聴覚は鋭い。

クモコばぁば
年齢不詳
ソラの祖母で初代コンテストの優勝者。昔は雲師として様々な雲の管理に携わり、その後学校の先生をしていた。ソラやシラスに雲の知識をいろいろ教えてくれる優しいおばあちゃん。
定期的に願いごとの仕分けのお仕事をしている。

願い配達人のおじさん
年齢不詳
下界にある神社や寺、ほこらを通して届けられる人間の願いを集め、それを各仕分け人と一緒に「願いの仕分け」をするお仕事をしている。愛用品は、願いが書き留められた紙束の入った黒いがま口鞄。


道具など

スパチュラ
雲師が空を飛ぶ時に跨る、柄の長い棒。先端に平らでひし形のヘラみたいなものがくっついているデザインをしている。

油絵などで使用する別名パレットナイフ
(Amazonより参考例としてお借りしました)
この先端にホウキの柄のような棒がくっついているイメージです

クラウドボー
クラウド(雲=cloud)+棒(ボー)という安直なネーミングだが、雲師が雲を操る時に使う棒状の道具一式のことを指す。
 例)先端が四つ叉のフォークのようなボー:雲を突き刺して動かす
 例)ナイフのように鋭利なボー:雲を切り取る
形によって用途が異なる。
雲師たちはそれぞれの体格に合った長さのボーを使う。


雲師とは?

空に浮かぶ雲を材料とし、あらゆる雲の作品を造る人のこと。クラウダーとも呼ばれている。神社や寺、ほこらなどで人間が祈りを捧げることで作業にとりかかる。普段は不要な雲の切り取り、剪定、不純物の除去などの雲育成や管理の業務をしていることがほとんど。


以上、本作を公開している途中ですが、
少しでも参考になれば幸いです。

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