人間の"無意識"を舐めてはいけない。
僕は、DJ社長の１人語りが好きだ。
この人の地獄からの這い上がり具合ほど信頼性が高いものはなく、見た目は強烈かもしれないが考えや生き方を参考にする部分もある。
幸せになりたいあなたへ、といういかにもなタイトルのこの動画。
タイトルだけで、胡散臭いなあなんて思う人もいるかもしれない（僕も少しだけ思った。）けれど、動画を見てみると面白い内容というか、当たり前だけどなかなかできないよなーといったお話だった。
人間は10パーの顕在意識と、90パーの潜在意識で成り立っとーけん。
ほおほお。
顕在意識というのは僕らが意識して考えられることで、潜在意識とは完全に無意識で脳内に浮かぶもののことを言う。
これには、ちゃんとした根拠もあるようだ。
意識したていることを少しでもポジティブに、、とは思うんだが、それでも10パーの顕在意識が変わったところで、90パーの潜在意識がネガティブでは意味がないという。
寝る前に抱いていた感情、嫌なことは寝ている間に無意識（潜在意識）に刷り込まれるけんね。
人間の睡眠中の変化は凄まじく、体の休養ももちろんだが脳内の変化も強烈に変動する。感じたことを無意識に変化させようとするのは人間の進化の過程で生じたものであり、どう抗おうがそのようにできているので立ち向かうことすらできない。
では、無意識に刷り込ませないためにどうしたらいいのか？
DJ社長流の答えは以下である。
、、、
あまりにも具体的で、割と革命的なことは言っていない、、、
ん？ちょっと待って。
これ、やれてる人いますか？
メンタルの不調を経験してから、僕なりに思うことがある。
それは
『この世に革命的な薬や、すぐに状態が良くなる習慣はない。』
『結局、当たり前のことを日々コツコツやるしか上向かない。』
『他人を変えることは無理だから、自分が変わる方が早い。』
ここ何年かで抱いていた気持ちを、なんだか社長に代弁してもらった気持ちになった。
簡単に言うと、１日の終わりと始まりで全てが決まると言うこと。
悩みや不安は、はっきり言うが消えない。これは消えない。
始め半分。
終わりよければ、全てよし。
最初と最後くらいは、自分のことだけでいい。
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