気にかけれくれる人がいると、救われるよね
パートナーシップによる組織活性化を専門とするコーチのHOSUです。仕事や人生を豊かにするカギであるパートナーシップを、日本中に充満するために、パートナーシップについて綴っています。
note連投55日目。先日、某人事系セミナーで知り合った方と、食事に行った時に、柄にもなくサプライズをと思って、クリスマスプレゼントを購入した時のことから、話を広げます。
まず、わたし、あまりプレゼントを送ったり送られたりすることに慣れていないんですね。
だから、「慣れないからやらない」じゃなくて、「慣れないからこそやる」という選択をしてみたんです。
で、プレゼントのポイントって、よくわからないけど、何をプレゼントするかということも大切だけど、選んでいる時間の方が、実は大事なんじゃないかと思いました。
「どれが喜んでくれるかなぁ」って考えている間、ずっと頭の中でその人のことを思い出していますよね。
・こんな仕事をしていたな
・こんなことが好きっていってたな
・こんな服を着ていたな
・あそこであの人と笑顔で話していたな
いずれであっても、その人のことを見ていないと、こういうことって浮かばないですね。
で、職場でも同じだな〜と思ったんですよね。
「あ〜疲れた〜しんどいなぁ」とか「はぁ〜やっと終わった〜」って内心で湧いてきている時に、「お疲れさん」といってチョコやコーヒーをもってきてくれる絶妙な人っていますよね。
そういう人って、別にじーっとあなたのことをストーカーみたいにみているわけじゃなく、ふっと事務所にに入ってきた瞬間の表情を見逃さなかったり、電話でやりとりしている内容を盗み聞きしているわけじゃなく、声色などをキャッチして電話切ったあとのあなたの様子を感じ取っていたりしているんですよね。
いちいち事細かに見たり聞いたりして、揚げ足とるようなことを言う人とは次元が違う話で、とにかく自分の存在をいつも含んでくれている。気にかけてくれている。
これもわたしの経験に基づいた考えに過ぎませんが、仕事や職場がイヤになって辞めたくなった時に、気にかけてくれる人が1人いるだけで、ずいぶんと気持ちが救われるようです。
気にかけてくれる人は、いつもあなたをパートナーとして尊重しているし、パートナーシップのある関わりをしてくれていたことでしょうね。
そういう管理職をわたしは増やしたい。
そういう管理職がいれば、働く人もイキイキしやすくなる。
働く人がイキイキすると、その家族、お客さんにも幸せが広がっていく。
一人の管理職が創り出すパートナーシップが、どれほど広がっていくかは計り知れません。
鶴瓶師匠じゃないけど、「いつも見てるよ」という言葉が、事実であれば、人は勇気づけられます。「こないだ、あのドラマで〜」とか「あの雑誌も見たよ」とか言われると、やっぱり言われている人は喜んでいますもんね。
上辺の言葉だけの「いつも見てるよ」かどうかって、案外、相手にはバレバレだったりしますからね。例えば、「最近、どう?」と質問しておきながら、近況報告しても関心なさそうに聞いていて、話が広がらない上司とかいますからね(笑)
パートナーシップのトレーニングを重ねていくと、周りの人への関心が広げられます。
そして、ふとした瞬間に、声をかけあえる人がいる、そんな組織を増やしていけたら、ええなぁと思います。
記事に価値があると認めてもらえることは、何より嬉しいですし、とても力づけられます。いただいたサポートはパートナーシップの価値が大きくなる使い方につなげます。