「このくらいでいいんじゃない?」という誘惑
仕事もプライベートも充実するカギとなる「パートナーシップ」を専門とするコーチ&トレーナーであるHOSUです。
日本中の人々が、日ごろの体験に引き当てながら「パートナーシップ」について深められるフィールドとして、このマガジン「パートナーシップを磨く」を発行しています。
連投80日目。
昔、中間テストとか期末テストの時期に、まぁ、テスト勉強ってしてましたよね。
わたし、テスト勉強の度に、勉強始める前に、だいたい机の模様替えをしてたんですよね。
掃除したり、本を並べ変えたり、引き出しの中の整理整頓をしたり(笑)
あれ、ず~っと不思議だったんですよね。
わかっているのにやめられない。
いま、やるべきことではないことをやる、ナゾの行為^^;;;
これが、「パラダイム」のしわざだと知ったのは、30歳になってからでした。自分が意識したことも、それに従うと決めたこともないのに、なぜかパラダイムに基づいて行動は左右されている。
そこから、様々な場面でパラダイムが影響していることを発見するようになりました。
で、「このくらいでいいんじゃない?」ってのも、パラダイムの影響を受けていたりするんですよね。
昔、長距離走とかで、もうすぐゴールだな〜と思ったら、なんだか急にしんどくなったりして、減速するとか(笑)短距離走なら走りきるんですけどね^^;;;
そして、似たようなことを、人生でもやってんじゃないかと思うわけです。
まぁ、一人でやってると、簡単にパラダイムにもっていかれちゃう自分がいるんですよね。そこで、わたしは自分がそうなっちゃってるな〜と思った時は、コーチをお願いしています。
そうすることで、安心・安全に自分自身を俯瞰することができ、自分がどんなパラダイムにやられているのか、そこからどんな違いをつくるのかを、発見することができます。そんなコーチとの間に感じるパートナーシップは、心強く、安心で安全な対話とはどういうものかも実感できるほどのものでした。
だから、相手がコーチであってもなくてもいいんですが、パートナーシップが感じられる人がいれば、ゴールの直前で「このくらいでいいんじゃない?」という誘惑に負けることなく、前に進めるようです。
さぁ、あなたのそばに、そんなパートナーシップを感じられるパートナーを、ぜひぜひ一人でも多く創っていきましょう。