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"良書"を見分けるヒント💡
総務省統計局のデータによると、書籍新刊点数は年70,000冊を超えています。
つまり年に100冊読んだとしても、新刊全体の1%以下な訳です。
折角、読書するなら玉石混交の70,000冊の中から良い本に巡りあえる確率を少しでも高めたいですよね!!
ということで、私の経験から、"良書"の見分け方をお伝え致します!
良書の見分け方① 古典と言われる本を読む
最も外れない方法は、いわゆる「古典」と呼ばれている本を選ぶことです。長きにわたって読み続けられている本には、必ずそれに相当する理由があります。
最近見かけるビジネス書の内容は、古典を噛み砕いて説明したり、言い方を変えただけのものも多いです。
ここで、注意しておくべきことは、古典本に書かれているものは、どうしても世の中の原理原則に近い内容だということです。
つまり、古典本から得た知識を行動に活かすためには、本の内容を幾度となく反芻して、自分の中で噛み砕く必要があります。それが億劫になりそうだと思う人は、古典本ではなくhow to本から読み始めるのもありかもしれません。
良書の見分け方② 翻訳本を読む
翻訳書は良書の確率が高めです。わざわざ翻訳して、出版しているわけですから、世界中でよく売れたとか何かしらの理由があるわけです。
正体不明の(?)日本人が書いた本よりかは、内容がしっかりしていて、かつページ数が多いです。
翻訳本を選ぶコツとしては、原書のタイトルを見ることです。日本語に翻訳される際、どうしても日本人ウケの良い(売れやすい)タイトルに変更されてしまい、原題とタイトルが大きくことなってしまうことが多々あります。
自分の期待する本かを予測するために、原書のタイトルをチェックしてみましょう。
良書の見分け方③ 読書家の友人に教えてもらう
これも良書に巡り合う確率がかなり高い方法です。ずばり詳しい人に聞いてしまおうということです。
読書家の人も、読んだ内容をアウトプットしたい、だれかと感想を共有したいと思っているはずなので、win-winな関係になれます!
周囲に読書家の人がいないという人は、一度、読書会に足を運んでみてはいかがでしょうか?そこで、読書家の友人をつくって、定期的に意見を交換する関係になれれば、最高です。
良書の見分け方④ 良書で紹介されている本を数珠つなぎに読む
いい本には、いい本が引用されています。
逆に言うと、巻末に何の参考文献も載せていない本や自分が過去に出した本ばかりを引用している本は微妙なことが多いです。
私の例で言うと、
という本ので紹介されていた、
はすごく意外な数珠つなぎで面白かったです。
いい本かつ自分で選ばないような本にも出会えるので、数珠つなぎ作戦はオススメです。
良書の見分け方⑤ 悪本に出会ったらすぐに読むのをやめる
これは良書の見分け方ではないのですが、、
どれだけ見分け方を知っていたとしても、100%良書に巡り会えるということはまずありません。
そこで必ず知っておくべきは、悪本に出会ったらすぐに読むのをやめることが大切だということです。
本を買ったお金より、100倍時間の方が大切です。本はたかだか1,500円ですが、人生の時間は有限です。
本を読むことが目的にならないようにしましょう。本を読む理由は、本を読むことで思考方法や知識を増やして、行動を変えることです。
この記事をご覧くださった、皆様が良い読書ライフを送れますように!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!