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詩的和訳

2024.7月にサボった分
ぺぎんの日記#151
「詩的和訳」

電気の発見は私たちが夜を昼に変え、夏を快適で涼しい季節に変えることを可能にしてくれた。十分に発達した科学は魔法と見分けがつかないと言われている。一昔前の人々にとって、それらはとても考えられなかったことだからだ。

和訳の問題でこんな答えが出てきたら、ワクワクせざるを得ない。

先生が用意してくれた文法のプリントだから、この和訳の出典は分からない。だけどなんか、やたらカッコいい。

試験の問題として出てきたら、構造が複雑で「やめてくれ…」となるが、ゆっくりと英文を解読できる練習の段階では、こういう文章はテンションが上がる。

英語で書いてあったら蛋白な印象しか受けない文章でも、日本語に訳された途端、躍動感を持った文章になることがある。いきなり詩的な文章になったかのような。

日本語を母語とする私は、日本語の美しさに気付くことがきでる。だとすれば私は、英語をもっと突き詰めて勉強していけば、「詩的な英語」に気付くことができるようになるんだろうか。

ひとつ、英語を勉強するモチベーションができた気がした。


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