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PEEK INNN -Uchida

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bespoke lingerie label Uchida にまつわること
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Bespoke Lingerieは表現の媒介者 -Uchida

Bespoke Lingerieは表現の媒介者 -Uchida

言葉に出すことって意外と少ないんじゃないでしょうか。
空気を読んで言わないことがあったり、或いは自分の中だけで消化したり。
言葉に出す、行動で示す、とかは結構勇気がいるし、その瞬間に自分がそれの発信者と位置付けられその言葉や行動イコール自分というふうに他者からの判断や目線が発生するから。
思ってることや考えを自分の中だけで留めているうちは他者からの意見は発生しない、何故なら他者には自分の中のことは

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bespoke lingerie labelとは -Uchida

bespoke lingerie labelとは -Uchida

Uchidaというbespoke lingerie label とは一体何なのか。

皆様のアイデアによって製作されるランジェリーです。

これが全てであることに間違いはないが、ツッコミどころが満載であることに間違いはないだろう。

bespokeという点。
bespokeという言葉は、一般的に"be speak"または"been spoken for〜"から派生した、注文服(主にスーツ)を客と仕

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Uchidaという名前 -Uchida

Uchidaという名前 -Uchida

Uchida

という名前でbespoke lingerie labelを立ち上げた、

なぜこの名前なのか

ということを書いてみようと思う。

まず大前提としてウチダと読み、
次に私自身がみんなからうっちー、内田と呼ばれている。

つまりは自分自身の名前をレーベルの名前にしたんだな、と理解するところであるが

ここで大事なのが、私の本名ではないし、縁もゆかりもない、ただのあだ名とでも言うべき呼

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人 -Uchida

人 -Uchida

耳が理解したことは肌がもうその前に理解している。

でも口が何を喋り出すのか分からないから、人と話すのは面白い。

雰囲気というものは自分で作ることができないくせに、1番に人に伝わる。

それを感じとるのは耳でも頭でもなく肌だ。

このトーン、このタイミング、このテンポ。

空気の吸い方、目の動き方、足の踏み出し方。

このようなことが雰囲気の構成要素だろうか。

何か特徴的な癖は一つくらい人それ

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天井の歩き方 -Uchida

天井の歩き方 -Uchida

私は習っていたエレクトーンの練習が好きじゃなかった。

期限の中で上手にできる様にならなければならない、毎週火曜日にあるレッスンはそんなプレッシャーを感じる。

コツコツやることが苦手というより、完璧にこなしたいという気持ちの方が強い。

1日でもそのコツコツに値できなかった日ができてしまうと、コツコツやるということ自体がもう完璧じゃなくなるからだ。

毎週火曜日までの練習量を丁寧に配分してしまう

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