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デザイナーのための デザインロジック散文

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デザインについてのアウトプットをまとめてます。
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#デザイン

映画「フォードvsフェラーリ」で学ぶ、ブランドアーキタイプ

Amazon primeでフォードvsフェラーリを観た。 この作品は、作品名の通り60年代のスポーツカー…

UXは捨てる時のことまで考える

UXを高めてきたApple製品の箱の秘密上記はApple製品についてのAIのコメントです。みなさまご…

デザインとはなにか-課題解決ではないデザインにしかできないこと

アートは問題提起、デザインは課題解決、このように考えている人は多いと思います。 デザイン…

映像研には手を出すな! はクリエイティブの教科書

Twitterでエルヴィス・コステロが「映像研には手を出すな!」というアニメのことを気に入って…

2022年のデザイナーの暮らしを予想する デザインには政治が大きく関わる

気がつけばもう11月で2021年もあっという間に終わろうとしています。 9月末に緊急事態宣言が明…

デザイナーの報酬を上げる方法

「給料が安すぎる国・日本…この国に「賃上げ」が必要な理由」という東洋経済新聞社の記事を見…

アートとビジネスの関係は二つある ロジカルからデザイン、アート思考へ?

視界の端の方で「アートとビジネス」という言葉がちらつくようになってから何年か経ったような気がします。デザインシンキングの次はアートシンキングか、とあまり気にも留めず関係書籍など読むこともありませんでしたが、たまたま「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」と言う本を読むことがあったのをきっかけに、幾つかの関連コンテンツを読んでみました。 アウトプットのコモディティ化 「デザインシンキング」とはご存知の通り、世界に名だたるデザインファームIDEOのティムブラウンが201

1時間で1,000案のデザインを作るAIにデザイナーは勝てるのか

デザインの領域にAIが入ってくるのは時間の問題だと思っていましたが、ついにこんなサービスが…

デザインの敗北、日本美意識の敗北 テプラ・ラミネート文化の勝利

最近、各所で「デザインの敗北」と称してお店の什器や設備にテプラや手書きなどで日本語サイン…

画像の比較で感じる「都市の美しさ」とは何か

都市の美しさとは何かは一言で言えるようなものではありません。 再開発された最先端のビル立…

本がもたらすUX 体験の基本的な考え方が詰まってます

「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」という本を読みました。 著者は「嫌われる勇気」の著者…

ダサいとはなにか

デザイナー の方なら一度は作ったものを人にみせたとき「ダサい」と言われた事があるのではな…

ボーダー柄とはなにか

普段から目にするファッションの柄や、デザインで使われる模様でボーダー柄があります。 デザ…

ローソンのPBパッケージはなぜ受け入れられていないように感じるのか

ここ数年、Twitterのユーザーが増えるとともに関わる生活者の数が多く公共性の高いと言われるデザインは常に炎上のリスクを抱えています。 オリンピック エンブレム・競技場、セブンイレブンコーヒーメーカー、サッカー日本代表ユニフォームなど多くの炎上例があります。ローソンPBの新パッケージも同様で、関わる生活者の数が多くコンビニで見るだけでもレビューできるなど参加コストも低く意見を言いやすい状況にあります。 格好の条件が揃った今回のローソンPB商品、通常であれば商品として受け