マガジンのカバー画像

デザイナーのための デザインロジック散文

19
デザインについてのアウトプットをまとめてます。
運営しているクリエイター

記事一覧

「千利休」のデザイン

自分が好きなデザイナーを聞かれた時に、3番目以内に入るのが千利休だ。なんでかと言われると…

映画「フォードvsフェラーリ」で学ぶ、ブランドアーキタイプ

Amazon primeでフォードvsフェラーリを観た。 この作品は、作品名の通り60年代のスポーツカー…

UXは捨てる時のことまで考える

UXを高めてきたApple製品の箱の秘密上記はApple製品についてのAIのコメントです。みなさまご…

デザインとはなにか-課題解決ではないデザインにしかできないこと

アートは問題提起、デザインは課題解決、このように考えている人は多いと思います。 デザイン…

スノーピークの新会員制度が受け入れられなかった理由 ブランドとファンの関係

11月20日にスノーピークの会員制度が改正されるという発表があってからTwitterなどのSNSでは改…

映像研には手を出すな! はクリエイティブの教科書

Twitterでエルヴィス・コステロが「映像研には手を出すな!」というアニメのことを気に入って…

2022年のデザイナーの暮らしを予想する デザインには政治が大きく関わる

気がつけばもう11月で2021年もあっという間に終わろうとしています。 9月末に緊急事態宣言が明けてからマスクはしているもののかなり行動の自由が増え、外で食事をする機会も多くなりコロナに対する危機感もだいぶ落ち着いたような気がします。 普通の生活を取り戻した後、これまで停滞していた社会がどう変わっていくのか考える時期がきていると思います。 デザイナーの未来未来予測というとざっくり5-10年後のことを予想しがちです、仕事であれば10年後になくなっている職業なんて話題もよく聞か

デザイナーの報酬を上げる方法

「給料が安すぎる国・日本…この国に「賃上げ」が必要な理由」という東洋経済新聞社の記事を見…

アートとビジネスの関係は二つある ロジカルからデザイン、アート思考へ?

視界の端の方で「アートとビジネス」という言葉がちらつくようになってから何年か経ったような…

1時間で1,000案のデザインを作るAIにデザイナーは勝てるのか

デザインの領域にAIが入ってくるのは時間の問題だと思っていましたが、ついにこんなサービスが…

デザインの敗北、日本美意識の敗北 テプラ・ラミネート文化の勝利

最近、各所で「デザインの敗北」と称してお店の什器や設備にテプラや手書きなどで日本語サイン…

画像の比較で感じる「都市の美しさ」とは何か

都市の美しさとは何かは一言で言えるようなものではありません。 再開発された最先端のビル立…

本がもたらすUX 体験の基本的な考え方が詰まってます

「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」という本を読みました。 著者は「嫌われる勇気」の著者…

ダサいとはなにか

デザイナー の方なら一度は作ったものを人にみせたとき「ダサい」と言われた事があるのではないでしょうか。作ったものをダサいといわれると正直イラッときますが、そこには様々な意見が隠されているので今回はダサいを分析してみます。 ダサいを分析 フローチャート人がダサいと言っているとき、ちゃんと掘り下げると主に以下の様な意見が出てくる事が多いです。 など様々です。 ダサいという言葉には多くの意味が含まれていて、じつは見過ごせない大きな気付きがあります。お前の格好方がダサいだろとか