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野菜嫌いの相談

自分の食事(偏食傾向?)については自分自身で何も思うことはありません。でも、周囲からすれば、私に一言言いたくなる状況であるとは思います・・・。


そんな私が偏食の相談を受けるたびに感じるのは、人間は満遍なく様々な物から栄養を摂取しなければならない生き物なんだなあということです。

人によっては、白ごはんのみ、人によっては野菜はまったく食べない・・・。

そういう方々でも、今現在、健康的には特に問題がないという方は少なくないようです。

一方で、何年もある種の炭酸ジュースを毎日(おそらく1Lもしくはそれ以上)飲むことが楽しみでいた方が、ある日突然睡眠中に亡くなっていたということもあります。

炭酸ジュースの摂取の仕方が原因かどうかはわかりませんでしたが、周囲が気にしていたことではありました。

体のつくりに、偏食や過剰と思われる摂取が、今の瞬間、もしくは数年後数十年後にどう影響があるかはわかりませんし、個人差ということで終わってしまってはそれまでなのですが、お家の方々や支援者の心理的な安定につながばということで相談をお受けしています。


前置きが長くなりました。


野菜を食べないというお子さんについての保護者や支援者の心理としては、

「野菜を食べてほしい」 

「野菜である状態の物を食べてほしい」

などの願いがあろうかと思います。

野菜を食べているのを見ることができれば、心配事が解決するという感覚があるのかもしれません。

でも考えたいのは、

なぜ野菜を食べせたいのかということです。

つまり、野菜の何が体にとって大切なのかということです。

となると、栄養素や食物繊維などかなと思います。

そうであれば、野菜ジュースや野菜または栄養素を混ぜたおかずの工夫、サプリメントの活用などという方法もあるかかもしれません。

そうなると、体つくりに影響する可能性があるという点では、心配事が少しはクリアできるかなと思います。


お家の方や支援者として心配になるあまり、「野菜を食べる」ということに固執してしまうのはもったいないと思います。今の時代だからこそ活用できる選択肢がたくさんあるのではないかと思います。「何が大切なのか」「そればどんな方法や選択肢があるのか」を考え、今できる現実的な手立てができればと思います。そのことが、また新たな展開につながるかもしれません。

このことは、偏食だけに限った話ではないように思います。

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