九月の蝉
「暑さ寒さも彼岸まで」と言うのを実感している私です。お久しぶりの更新になりましたが、これからまたコンスタントに更新していけると思います。自分の中での方向性もやっと固まってきました。と言うか、腹を括ったと言う感じです。
彼岸花は良く知っている。咲き出す頃、季節の変わり目を全身で体感します。今日は約1ヶ月強、行けなかった母方の祖父のお墓参りに行ってきました。最近はゆっくりだと普通に歩けるので、外出も増えてきました。
クーラーを付けっぱなしにしていた8月が嘘のように、最近の朝晩は冷えます。昼間は心地良い風がちょうど良いひんやり感で部屋を包むので、なーんにもしたくなくなる9月です。笑
稲刈りも終わり、大好きな秋を感じながら蝉の声を聞いていると、この空間だけは何も変わっていないのではないかと錯覚します。毎年のように、鳥取まで梨を買いに行くこと、ぶどうのお裾分け、栗の木から落ちる毬栗。柿の木。移りゆく秋の空。匂い。思い出。那岐の山。私が変わらないでいて欲しいと思っているからかもしれません。
祖母の家で小さい頃に走り回って遊んだ田畑が減ってしまったこと、中心となる担い手が居ない、自分にできることの限界。今年に入ってから我が家の状況も追い付けない程のスピードで変化してきました。
「もう、姉ちゃんが継いだら?」
二つ下の弟の言葉がずーっとグルグルしてます。もしかしたら決まっているのかもしれないけど、流れに任せて、自分の直感を信じて進もう。
この景色を残したいと思う気持ち。
という感じで大好きだけど短い秋を楽しみたいと思っている私です。笑
やっぱり死ぬまで勉強だなぁ。人って楽しい!
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございます。また更新しますね!
peco
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