前髪をつくるとき
私が前髪が欲しいって思うのは、少し気になる人が出来た時だったなぁって思います。
どうも、お久しぶりです、pecoです。
10月は一度も更新できてなくて本当に申し訳ないです。まだ読んでくださってる方はいらっしゃいますでしょうか?
しかも書く事から遠ざかって居たので、また一からみたいな感覚で書いてます。
最近ね、恋愛をテーマに話すことがあって、ふと昔の恋愛を思い返していたんです。
私は天パのくせ毛で、しかも猫っ毛なので……小さい頃から前髪があまり似合いませんでした。だから前髪がある女の子ってもう神だった訳ですよね。印象が全く違うし小顔効果もある!
中1で初めて好きな人ができた時、彼は前髪が無くても好きになってくれました。だけど私はやっぱり前髪が欲しくて、縮毛矯正に憧れて前髪がある自分を想像してました。
高1の時、初めてストレートにして前髪を作りました。そして初めての彼氏。彼も前髪があろうとなかろうと……気にしなかったのです。
19歳の時、初めて大人のお付き合いをした5歳年上の彼は、美容学校を卒業した人でした。メイクの変化も気がつくような人。私はやっぱり前髪を作りました。重めの少しだけ内巻きカールの前髪。アシンメトリーにしてみたり。だけどやっぱり……どっちにしろ気にしない人でした。
22歳から24歳になるまでお付き合いをした同い年の彼は、私がストレートにして前髪を作ると、こっちの方が好きと言いました。私は23歳のとき、この人と結婚をする話をしていました。2人で一緒に未来をわりと現実的に考えたりしました。
そして、前髪を気にしていた私は……何故か自分のくせ毛を活かす髪型にしたくなって、ストレートにするのを辞めました。短く切ってくるんくるんに。すると彼はストレートの方が似合うと言うのです。そして遠距離になってしばらくしてからお別れをしました。
髪型や前髪は関係ないんです。でもね、ナチュラルじゃない前髪をつくるっていうのが、やっぱりどこか偽りと言うか、頑張らないと一緒に居られない人だったんだなって。誰にも理解されない感覚なんですけど、自分のコンプレックスとか、自分の過去とか、全部さらけ出せる、自然体で居られる相手が良いんだなって。自分にしかわからない前髪をつくるっていう、ある種の儀式みたいなのが…若い頃はあったなぁって思います。
何の話してんのって感じなんですけどね。
なんか、そう言うのが大切だったなんてあの頃の自分は1ミリも思わなかったなぁと。自分を彼の好みにしたかった訳ではないけど、なんて言うか、頑張ることが恋愛だと思ってました。
気が付いたらいつも連絡取ってたり、気が付いたらいつも一緒に居たね、くらいがいいなって。気が付いたら好きだったなぁって、私にはそのくらいがちょうどいいんですね。
他の人の恋愛話を聞いてて、ふと自分はどうだったかな?って思い返してみた時、前髪つくってたなぁって思い出したので、気分で前髪をまた作ろうかなって思いました。笑
馴れ初めとか聞いてるともうキュンキュンして映画を観たような余韻が残ります。
なんで前髪の話になったかと言うと、結局ね、自分が思い描いた自分になれたとしても、外見だけなら何も変わらないと言うこと。中身が変わっていかないと、誰ともうまく付き合えない。恋愛に限ったことではなくて。
少し話は変わりますが、やっぱりnote更新してないと少しバランス崩れるのかなぁって思いました。ここで記事を更新するのは私にとって本当、楽しかったんですよね。
色に触れることも。音に触れることも。
自分のペースが一番自分を出せる。
今日はどうした?っていうテーマですが…でも、なんかありますよね?気になる人や彼氏(彼女)ができたらする、自分だけのルーティンみたいなあるある話!笑
そんなこんなでまたすぐ更新します。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
また更新しますね!