見た目問題が佳境に差し掛かっている
これ↑を書いたのが何かの契機になってしまった感がある🫢。根深すぎてこれまで認知できてなかった固定観念を、多分この記事で初めて観測できた(!)。
その輪郭をよりくっきりさせたくて、以下の文章を書いては消し、書き足し、また消し、何度も反芻して組み立て続けていた。まとめるのめっちゃ難しかった〜けど一応形になった気がするので公開する!
見た目問題、一回は答え見つけたんですよ
まず、〜これまでのあらすじ〜なんですけど。
この傲慢なタイトルからも分かるとおり(笑)、ファッションについては、つい最近ものすごく満足してたんですよ。
①“好き”を抑制して“似合う”を極める人に“なりた”かった。
②そして、とうとう“似合う”を“好き”になった。
これからは、“好き”で“似合う”装いをひたすら突き詰めていけば良いのだと。
おしゃれは底無し沼
進むべき道が明確になった一方で、
「見た目のためにやるべきことは無限にあるのに、時間とお金は有限。どうやって折り合いつけたら良いんだろう?」
というのが、実は重めの悩みでした。
身繕いって、考えることもやることも底無しにあるじゃないですか。例えば髪の毛ひとつとっても、
…みたいな。しかもそれがその時々のメイク、服、TPO、流行とも複雑に絡み合ってる超多変数の関数で、真剣に考え出すと無限に時間がかかる。今思うとガッツリ白黒思考ですねこれ。常識の範囲内で、自分も無理なく楽しめる「ほどほど・そこそこ」が掴めなかった。
「私、娘にとって“ずーっと鏡の前に座ってたお母さん”になるんかな…」と思って、それは絶対嫌で。かといってゴールを見つけた手前、おしゃれも手抜きできず…。
このままじゃいけないっていう危機感だけは、強く抱いてました。
女なのに女装してた?
そんな中、冒頭の記事を書いたことを契機に
「そもそも私にとっての“おしゃれ”ってどんなものなんだ?」
と疑問に思ったんですよね。今までそこがハッキリしないままファッションの話してたんかい!(笑)って感じだけど😂
改めて明瞭に言語化する必要性を強く感じました。
その結果がかなりショッキングで、…この表現が皆に伝わるか分かんないんだけど…。
女装、だったんですよね。
“女装”します、となったとき。
冴えない顔立ちにズドンとした体型で、毎日似たような地味色の上下で髪もメイクも無頓着で… みたいなおばさんの格好は絶対しないじゃないですか。つまり、“女装”という単語の定義の中では、そういう人は“女”から除外されてる。“女”の範疇に入るのは、「自分を綺麗に飾る意志が明確に見て取れるかつ、飾る方向性に一定の性的な女らしさが含まれる」人に限られてるんだよね。
私の中の「おしゃれな人」の定義が、モロこれだったんです。
これを満たす最良のプロセスが、私にとっては“外見に似合う”の追求だったんじゃないかな、と。
まず、ファッションや美容に気を使うこと、それ自体で①をクリア。私は割と女性らしい肉体条件を持っているので、私(=女)に“似合う”格好を突き詰めていけば自動的に一定程度の女らしさは担保されるんですよね。これで②もクリア。
どおりで「ファッション好きなはずなんだけど、別に“おしゃれ”になりたいわけではないかも…?🤔」という謎の捩れが生じるわけですわ。“おしゃれ”の定義が上記の女装のことならば、そりゃ答えは徹底的に否ですよ。
冒頭記事で抱いていた違和感の正体を、ようやく掴んだ瞬間でした✊
ここで男性不信と繋がってくんのか…
おしゃれ(実態は女装)に対する、強迫観念レベルのストイックさ。
自己肯定感が根っこだと思ってたけど、これ多分…根幹はかなり男性不信の方に近付いてきちゃったんだよなぁ。というよりは、自己肯定感部分を大方解決したからこそ、実はまだ残ってた違う根っこも見えてきたって感じかな?
長くなったからこの記事はここで終わるのですが、多分この根っこ、奥底にあった割に簡単にスポッと抜けました(!)。抜けてどんな感じかはまだ別途まとめますね。
久しぶりに長い記事になりましたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました🍤あと、年末年始とか関係なくこんな内容の記事ですいません(笑)
ではまた〜!