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【短文エッセイ】名前も知らない政治家に起こされた朝

今日は講義がない。予定もない。だから久しぶりに、アラームに邪魔されず寝ていられるはずだった。
はずだったのに、選挙演説に起こされた。
10時前だろうか、名前を連呼していた。最初は選挙カーかと思った。が、なかなか声が止まない。どうやら、街頭演説だったらしい。寝てられないから起きた。

公職選挙法だと午前8時から演説は認められているらしい。ぜひとも改正して昼過ぎからにしていただきたい。シンプルにうるさい。「そもそも、名前と政党を連呼して意味なんてあるのか?」と怒りさえ覚えた(笑)。まあ、当人達は必死なんだろう。

この流れで選挙についても思うところも書いておく。2年くらい前に選挙権をもらったんだけど、使ったことはない。前に1回、何かの選挙があったけど行っていない。
自分の一票じゃ変わらないと思ったし、結果は知れているとも思った。そしてなにより、面倒くさかった。先人に言ったらぶん殴られるだろう(笑)。ただ、今回は行こうと思った。正直、さっき言った思いは何にも変わってない。面倒だ。けど、ある動画をみて変わった。

それがこれ。政治に興味のない人は見てみてほしい。気持ちに変化が起きるかもしれない。


それともう一つだけ、伝えたいことがある。それは情報を自分で精査することの大切さだ。

SNSが発達し、選挙活動にも使われているが、そこだけで得た情報を鵜呑みにするのは良くないということ。あなたの知っている政治家、専門家、SNSで持論を発信している人の言うことが本当に正しいのか自分で調べることが大事だ。それが嘘の可能性もあるから。誰だって自分達にとって都合のいい話しかしないからね。

あと、自国の利益のためにSNS上で情報工作を行っている国もあるからこっちにも注意が必要。言い方は悪いが、自分で考えられない人間はこういう人達からするとカモなんだと思う。情に訴えたり、それっぽい説明で納得してしまうからだ。だから、カモにならないように情報を精査しようって話。

僕の考えが正しいのかも、精査してくださいね。

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