20250206
氷るような朝。夏の丘のメジロたちにみかん係として覚えられているようで、クロガネモチの前に立っていると集団で降りてきた。頭上近くにとまってこちらをのぞき込むその様子がかわいらしい。セイタカアワダチソウのふわふわと枯れた花の中で埋もれるようにハエが暖をとっていた。フユイチゴの葉の裏に5mmくらいの派手な虫がいた。虫眼鏡で覗くと黄色い体に赤い線、その上からさらに黒い線の斬新な模様だ。翅の後ろの方にある紋を眼玉と見間違えたが、よく見ると反対側にヨコバイらしい頭部があった。家で調べ、クロスジホソサジヨコバイと知った。
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