つらい時期の記憶
念のためご注意ください。
今回の曲はいつもと違う雰囲気の曲です。
全詩、自分で書きました。(英訳はo1)
この曲に関する自分の思いを少しだけ語らせてください。
私は過去にうつ病を経験していますので、その時のことを言語化してみました。
まず、病理的な精神状態の時には、
明るい曲や応援歌は聞けなかったです。
4年ほど、つらい時期が続いて…
まぁ過ぎ去ったので、今は4年と区切れるのですが、その最中にいる時はこの地獄が永遠に続くと思っていました。
辛い日々というのは終わるという保証はないので、今まさにそういう状況にいる人は本当に1日1日をいきるのがやっとだと思います。
私はあまり一般的ではない子供時代を送りましたが、一番つらい時期は大人になってからでした。
所謂外的要因によるものだったので、学生時代のように自分が変わればいいという問題でもなかったんです。そのことで日々理不尽な思いを抱えていて。
他人が物凄くよく見えるし、そしてだんだん憎くなってる。
まるで悪意の塊かのように。
自分の思考とは関係なく被害妄想がとまらなくなる。
それだけじゃなく、行く先々で目にするもの全てが地獄への入り口であり天国で、救いのように感じる。
目の前にある痛み止めを飲むのを我慢するような感覚かも。
抗うのはとても難しい。
夜は眠れずに朝になって、また何もなかったような顔で1日をやり過ごして
やることなすこと空虚に思えて。
いつもぎりぎりのところで踏みとどまって。
その繰り返し。
私がかけられる言葉は少ないけど、
できるだけ先を見ないで進んで。自分と大切な人だけを見て。
それ以外は雑音だから。
今日1日生きた自分を褒めてあげてほしいと思います。