今日はあの山へ#17|冬のお花見その3 神奈川県 松田町 西平畑公園(松田山ハーブガーデン)の河津桜とあぐりパーク嵯峨山苑菜花まつり
2月〜3月になると河津桜と菜の花を楽しむことができる「西平畑公園(松田山ハーブガーデン)」。晴れた日には富士山も望める、絶好のお花見スポットです。園内は階段が多いものの危険な場所は無いので子供からお年寄りまで楽しめます。
西平畑公園では毎年「まつだ桜まつり」が開催されます。2024年は2月3日(土)〜3月3日(日)の9時から16時で入場料は¥300。期間中は地元の特産品などの販売も行われています。
そして、西平畑公園に桜を見に行くならもう1箇所寄ってみてほしい所があります。公園を出て少し登ったところにある「あぐりパーク嵯峨山苑」です。こちらでは「菜花まつり」が開催され、菜の花や桜や梅などを楽しむ事ができます。2024年は2月10日(土)〜3月17日(日)の9時から16時まで開園、入場料は¥500です。
※今回の写真は2022年3月6日のものです。2024年の開花情報は後述する「開花情報」にてご確認ください。
開花情報を調べるなら……
西平畑公園(松田山ハーブガーデン)の情報
松田町のホームページ、または松田町観光協会のホームページに開花情報があります。
あぐりパーク嵯峨山苑の情報
例年はあぐりパーク嵯峨山苑ホームページのお知らせ欄に開花情報があります。
ちなみに:2020年と2022年の見頃時期は…
2020年は2月24日頃が見頃で、2022年は気温が低い日が続いたためあり開花が遅れて見頃が3月2日でした。今年2024年は暖冬なので、これより見頃は早そうです。
歩いたコース(2022年2月)
小田急線・新松田駅(JR御殿場線・松田駅でも可)から徒歩15分ほどで西平畑公園(松田山ハーブガーデン)の入口に到着。入場料¥300を払ってチケットをもらったら園内の階段を登りながら河津桜と菜の花のお花見を楽しみます。
あぐりパーク嵯峨山苑へ行くには一旦西平畑公園を出ます。帰路で西平畑公園に再入場するため、¥300払った時にもらうチケットは大切にとっておきましょう。
西平畑公園からあぐりパーク嵯峨山苑へは舗装された道を15分ほど歩きます。入場料¥500を払って敷地内を散策したら、来た道を戻り帰路につきます。
道中の写真など
新松田駅〜西平畑公園(松田山ハーブガーデン)
それでは新松田駅からスタートです。まずは道路を15分ほど歩いて西平畑公園へ向かいます。道中は道案内の看板が立っているので迷う事はないと思います。
受付で入場料¥300を支払いチケットを貰ったら園内へ。チケットは再入場する際に使うのでなくさないようにします。
松田山ハーブガーデン(西平畑公園)でお花見
園内に入ると菜の花と河津桜がお出迎え。階段が多いのですが、みなさん立ち止まりながらお花見を楽しんでいるので、ゆっくり歩けます。途中、展望がひらける場所や富士山が見える場所もありますよ。階段を登り切るとお花見は一旦終わりです。
あぐりパーク嵯峨山苑へ向かう
次はあぐりパーク嵯峨山苑へ向かいます。
西平畑公園内を奥へ進むと係員がいる出口があるので一旦退場します。そして、上り坂の舗装路を15分ほど歩くとあぐりパーク嵯峨山苑に到着です。
あぐりパーク嵯峨山苑でお花見
あぐりパーク嵯峨山苑に着いたら入場料¥500を払って敷地内へ。まずは菜の花ロードが迎えてくれます。河津桜と菜の花だけかな?と思っていたのですが梅も咲いていました。展望の良い場所もあるのでお花と一緒に楽しめます。まつだ桜まつりの会場よりも空いており、ところどころにベンチもあるので、ゆっくりのんびりお花見ができます。
帰路
あぐりパーク嵯峨山苑内を散策したら、名残惜しいですが帰ります。まつだ桜まつりのチケットを係員に見せて西平畑公園に再入場するとたくさんの人で賑わっていました。特産品などを購入して駅に戻ろうとする頃には入場待ちの長蛇の列ができていたので、早めの時間に来るのが良いと思います(開催時間は9時〜16時です)。
おわりに
西平畑公園の河津桜を見ると「もうすぐ春だなぁ…冬が終わるんだなぁ…」と感じます。暖かくなるのは嬉しいですが、冬の澄んだ空も好きなので、嬉しさ半分、寂しさ半分。
一足早い春の訪れを感じる西平畑公園(松田山ハーブガーデン)の「まつだ桜まつり」とあぐりパーク嵯峨山苑の「菜花まつり」。河津桜が見頃になる頃にぜひお出かけになってみてください。