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今日はあの山へ#19|富士山を望む静かな山歩き 尾続山〜コヤシロ山〜要害山(山梨県上野原市)

山梨県上野原市にある尾続山(583.2m)〜コヤシロ山(600m)〜要害山(536m)。
富士山がよく見える山ですが、人はそれほど多くなく、静かな山歩きを楽しめます。


今回のコース

ざっくり説明用。登山の際には「山と高原地図」など正確な地図を使用して下さい

上野原駅南口より富士急バス「光電製作所前行き」に乗り、新井バス停にて下車。20〜25分ほど歩いて尾続バス停近くの登山口へ。

鏡渡橋バス停や尾続バス停の方が登山口に近いのですが、バスの本数がとても少ないので、新井バス停で下車しています。

尾続山〜コヤシロ山〜要害山と歩き下山後、鏡渡橋バス停からの「上野原駅行き」のバスに間に合ったためここでゴールとしましたが、こちらもバスの本数がとても少ないので、場合によっては新井バス停まで歩く必要があります。


山の写真など

ここからは2025年1月5日(日)の様子です。
新井バス停で下車したら、まずは尾続バス停近くの登山口まで移動します。歩いている途中で見えるこの山が要害山。おっぱいのように見えるから別名が「おっぱい山」なのだとか。山頂の木が良い具合に乳首感を出しています。


尾続バス停近くの登山口。ここから山に入っていきます。


つづら折りの坂を登り、40分ほど歩くと尾続山(583.2m)に到着。南西の木が伐採されていて富士山がよく見えます。


1月なので紅葉が終わってたくさんの枯れ葉が登山道に落ちていました。あまり踏まれていないため足元はフカフカ。枯れ葉を踏むとカサカサと音がします。この音が心地良いので、ずっと歩いていたい気分です。

気持ちの良い登山道ですが、途中1箇所急な下り坂があり、落ち葉でズルッと滑りそうになりました。危ない危ない。どんな山でも油断は禁物。


続いて実成山(609m)に到着。こちらは冬枯れのおかげで木々の隙間から遠くが少し見えますが、基本的に展望はありません。


実成山から10分ほど登ると雄大な富士山の姿が目に飛び込んできます。今回3座目、コヤシロ山(600m)に到着です。

ここは平成24年に「八重山トレイルレース」を開催する際に、ランナーやハイカーの方々に富士山を見てもらいたいとの思いで地権者の理解を得て有志が集い伐採をしたのだそうです。こんなに良い景色が見られるだなんて、地権者さんありがとう。有志の皆様ありがとう。


コヤシロ山から先に進むと序盤こそ穏やかなものの、やがて急登となります。両脇にロープがあるザレた道なので注意が必要です。(今回は上りですが、下りでこの道を使うのは少し厄介かもしれません)


急登のザレ場を抜けると小さな祠があります。
風の神(570m)と呼ばれている地点に到着です。


風の神は小さく開けた場所です。休憩するようなベンチなどは無いのですが…


富士山の眺めはバッチリです。


風の神を後にして先へ進みます。この分岐を直進して…


登山道が明るく開けてきたら、要害山はすぐそこです。


要害山(536m)に到着。風の神から25分ほどでした。


要害山では丹沢山や蛭ヶ岳、大室山などの丹沢方面や、三ツ峠など色々な山が見渡せます。(写真の方向は逆光で少し空がモヤっとしていますが…)


もちろん富士山の眺めも◎。

今回の山行で一番山頂が広いのが要害山です。ベンチなどもいくつかあるのでゆっくりするのも良さそうです。

今回は鏡渡橋バス停のバスに間に合いそうだったので、早々に下山を開始。


要害山を下り始めると、かなり細い幅のつづら折りが少し続きます。枯れ葉が積もっているのでズルッと滑らないよう注意しながら歩き進めます。


要害山から40分ほどで鏡渡橋バス停に到着。
上野原駅行きのバスに間に合ったので、今回はここで終了です。おつかれ山でした。

※序盤にも書きましたが、鏡渡橋バス停はバスの本数が少ないので、場合によっては新井バス停まで歩く必要があります。


下山メシはハヤリテラスの30cmホットドック

上野原駅に戻ったら下山メシ。
今回は駅から徒歩2分ほどのところにあるソーセージ屋「ハヤリテラス」で30cmホットドックをいただきました。おいしかったです。

下山メシについてはnoteの別記事(下山後なに食べる?#01)とInstagramがあります。よろしければこちらもご覧ください。

■note

■Instagram


詳細の記録(ヤマレコ)

今回の山行はヤマレコに詳細の記録があります。

■ヤマレコ

YAMAPもありますがヤマレコ有料に入っているため無料利用、写真10枚です
■YAMAP

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peach@登山
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