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アドラーの100の言葉を自分に当てはめて考えた

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「アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉」小倉 広 緒 ダイヤモンド社発行 を読んで、100の言葉を自分に当てはめたら、どんな想いが発生するかを実証し、文章にし…
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#共同体感覚

「『勇気』とは困難を克服する活力のことだ。勇気のない人が困難に出会うと、人生のダ…

人生に困難はつきもの仕事の課題、交友の課題、愛の課題。 それぞれにおいて、次々と困難は押…

「理不尽な上司や学校の先生に、むりやり認めてもらう必要はない。市場価値の高い人間…

自己中はダメ⇒上司や会社に迎合するではない共同体感覚を高めることが幸福になる唯一の道であ…

「判断に迷った時は、より大きな集団の利益を優先することだ。自分よりも仲間たち。仲…

人は誰でも間違いを犯すこの世に完璧な人間など存在しません。 誰もが間違いを犯す可能性があ…

「『自分は役立っている』と実感するのに、相手から感謝されることや、ほめられること…

共同体感覚を高めるのに感謝やほめられることは必要か?共同体感覚を高めるためには「貢献感」…

「『信用』するのではなく『信頼』するのだ。『信頼』とは裏付けも担保もなく相手を信…

「信用」と「信頼」の違いみなさんは、「信用」と「信頼」の違いは何か?と問われたら何と答え…

「自分の不完全さを認め、受け容れなさい。相手の不完全さを認め、許しなさい」

相手と自分の不完全さを認める本書では、分かりやすい事例が以下のように紹介されています。 …

「自分と違う意見を述べる人はあなたを批判したいのではない。違いは当然であり、だからこそ意味があるのだ」

見返りを求めない愛を持つ共同体感覚を高める、ということは、キリスト教でいうところの「隣人愛を持つ」に似ている、とアドラーは言いました。 そして隣人愛を持つということは、「他人が私を愛してくれるから、私も隣人を愛する」のではなく、「隣人が私を愛してくれなくても、私から隣人を愛する」つまりは、見返りを求めない愛を持つことに他なりません。 人の価値観は十人十色しかも、自分と違う意見、価値観を許容しなければなりません。 「自分と同じ意見、価値観を持っている人だけを愛する」のでは、

「苦しみから抜け出す方法はたった一つ。他の人を喜ばせるのだ。『自分になにができる…

神経症、不眠症の解決方法神経症、不眠症で悩む患者が問いました。 「どうすればこの苦しみか…

「『よくできたね』とほめるのではない。『ありがとう、助かったよ』と感謝を伝えるの…

ほめられたら嬉しいですか?上司から仕事を任されたので、頑張って期日よりも早くその仕事をや…

「相手の権利に土足で踏み込んではならない。権利を尊重し、自分で決めさせるようにす…

相手の権利に土足で踏み込めば必ず対立が起きる親と子。 上司と部下。 先輩と後輩。 たとえ上…

「『仕事で失敗しました。働かなかったからです』『人間関係で失敗しました。人の輪に…

失敗や敗北をしない最も確実な方法はチャレンジをしないこと会社でライバルに負けることを避け…

「人は居場所がないと感じると精神を病んだり、アルコールに溺れたりする。他者に貢献…

すべての問題の根源は「共同体感覚」の低さアドラーは、犯罪者、精神病者、アルコール依存症、…

「自分のことばかり考えてはいないだろうか?奪う人、支配する人、逃げる人、これらの…

アドラーによるタイプ分けアドラーは1933年に以下のようなタイプ分けを発表しました。 「共同…

「『他者は私を援助してくれる』『私は他者に貢献できる』『私は仲間の一員である』この感覚がすべての困難からあなたを開放するだろう」

「共同体感覚」の構成①周囲の人は私を支援してくれる=他者信頼 ②私は周囲の人へ貢献できる=自己信頼 ③(その結果として)私は共同体に居場所がある=所属感 さらに①の他者信頼と②の自己信頼は相互因果関係にあります。 他者信頼を感じるから自己信頼できる①他者は私を援助してくれる、と感じるからこそ、私は他者に貢献できるということです。 もし、周囲の人が私にとって敵である、と感じていたならば、おそらく恐怖感のあまり貢献に踏み出すことが難しいでしょう。 なぜならば、親切で行った