初詣
初詣のお話なんです。
初詣行けたのが、1月も半分過ぎた頃。
けれどもその日は偶然、天赦日と一粒万倍日が重なった日で、とてつもないラッキーデイだったらしく、たくさんの狸たちが神社にあふれてて、鈴を鳴らしたり金玉揺らしたり揺らさなかったり、お賽銭を投げたり投げなかったりしてました。とっても可愛かったです。親子の狸たちもたくさんいましたよ。
てこてこちとちと
てぽてぽちたちた
たくさん歩いてました。
僕は結構、神社が好きで、よく行くのです。
そして、古事記も好きなので、
ふむふむふむここのじんしゃはニニギノミコトか。
ふむふむふむむしゃむしゃむしゃとかなんとかいいながらお詣りしておるわけですね。
初詣は、いつもよく行く大きな神社に、狸たちに紛れてお詣りしてたんですが、雨の中、本殿をぼっーと眺めていると、声のようなものが聴こえて参りました。
あめはおちる
おちることに
あらがうなかれ
うみにながれ
そらへのぼり
あめはおちる
というポエムのようなものでした。ちなみにこの神社の御祭神は景行天皇のご兄弟で、垂仁天皇のご子息です。謀反の疑いをかけられて仲間に殺されてしまった方が祀られております。いい人だったので、地域の方々がおまつりされたそうです。
はい。次、行きますね。
同じ神社内で、龍神様が祭られている神社があり、そこにも手を合わせました。
そして、振り返ると、一番に目に入ったのが、鳥居に刻まれた寄進者の名前の一部。
鋤
その文字だけが頭から離れません。
こういうのは、メッセージというか、おみくじのようなものだと思っているので、僕は記憶に結構留める系男子なんですね。そして自分なりに解釈してみるのですよ。
鍬で掘り起こすのではなく、鋤で耕す一年なのかなぁ、そして、種を植えるのか。なんの種なんだろう。神社の参道を戻りながら考えます。
鋤に溢れた一年。
耕せということだないやまて!誰かが私を耕してくれるということなのやもしれぬぞ。発掘みたいな。わくわくわくわく。まあとにかく働けということじゃな、いやまて!
鋤って、スキじゃないか。
スキの一年!!
なんで神様は、
わしがnoteやっとることしっとるんぢゃ!
鋤をしろということか?!
鋤があふれるということか?!
そんなこんなで、先日、
確かに鋤だらけぢゃ!
いや!隙をつくるでないぞ!ということなのかもしれない!最近女性にもてもてすぎて、バレンタインのチョコレート七億個ぐらい貰う予定なんですが、そういう妄想も隙にあたりますかね。
とにかく今年は鋤だらけの年になる!!!