[20代の心構え] 「まずやってみる」
お疲れ様です。
Peace Walkです!
当然ですが、できるビジネスマンってどんな人だと思いますか?
「仕事を完璧にさっとこなす人」
「どんな状況にも対応できて頼りがいがある人」
こんなイメージがあると思います。
こういう人がいたら誰もが憧れますよね!
特に20代の若手社員にとっては尚更です。
それでは、20代の若手社員がこのような「仕事ができるビジネスマン」になるためにはどうすればよいのでしょうか?
まずは自分の器を大きくする
器を大きくするとは、「知識を増やしたり、経験を積んだりすることで記憶量を増やすこと」を指します。
できるビジネスマンが完璧に仕事をこなせるのは、これまでの経験や知識が記憶の倉庫に沢山蓄積されており、それを臨機応変に引き出すことができるからです。
もちろんできるビジネスマンでも行き詰まる事があると思いますが、これまでの記憶から創意工夫をすることで対応しています。
そしてその新たな経験を記憶として蓄積し、将来の仕事に活かす事ができるという仕組みになっています。
ということは、20代の若手社員がまず取り組むべき事は、「記憶量を増やすこと」に集約されます。
つまり、自分の器を大きくする事ができるビジネスマンへの近道であり、積極的に器を大きくする努力が必要だということです。
どんな事も経験になる
若手社員が任される仕事には雑用とも言える仕事が沢山あると思います。
「こんなことをやっていても成長できない。」
「私じゃなくてもできる仕事なんて意味がない」
なんて愚痴を言いたくなるのも分かります。
しかしここで自分に問いかけてみてください。
その仕事に付加価値を付けられていますか?
仕事の成果が誰がやっても同じ程度のものであったらそれは無駄かもしれません。仕事を覚えるという意味では多少良いかもしれませんが。
しかし、もしあなた独自の付加価値がついた成果を出したらどうでしょうか?
いくら雑用でもそれは立派な会社への貢献だと思います。
言いたいことは、どんな仕事に対しても自分の付加価値を付ける工夫をしてみてほしいということです。
雑用であろうと大きな仕事であろう、その経験が蓄積されます。
どんな事に対しても前向きに取り組むことで、あなたの記憶の倉庫に経験が蓄積されます。
仕事のやり方を覚える
仕事のやり方には共通する部分もありますが、その会社の仕事のやり方が必ず存在しますよね!
その会社の仕事のやり方を覚えるには、数をこなすことが一番だと思います。
先ほどの「どんなことも経験になる」と重なりますが、どんなことに対しても積極に取り組むことで、その会社の仕事のやり方を学ぶことができます。
仕事ができないと悩むこともあるかもしれませんが、能力が不足しているというより、仕事のやり方の知識が不足がしているという要因が大きい思います。
そんな心構えを持っていれば、どんな業務に対しても前向きに取り組めますね!
「やってみるのは学ぶのに勝っている」
これはスイスの哲学者ヒルティの言葉です。
「やり方を知ることと、実際にやってみることは全く別物である」ということを言っています。
言われたそんな事前から知ってるよと思いますが、私は仕事でそういう意識を持てていなかったなと反省させられました。
皆さんも初心だと思って、この言葉を頭の片隅に置いておいてください。
まとめ
・自分の器(記憶量)を大きくする事ができるビジネスマンへの近道であり、積極的に器を大きくする努力が必要である。
・どんな仕事に対しても自分の付加価値を付ける工夫をする。
・その会社の仕事のやり方を覚える。
・「やり方を知ることと、実際にやってみることは全く別物である」
(Byヒルティ)
次回は「自分探し」という落とし穴についてです。
それでは明日も良い1日を!