[初心に帰る] 「どんどん失敗しよう」
お疲れ様です。
Peace Walkです!
今日は「20代にやっておきたいこと」シリーズに戻ります。
「若いうちはどんどん失敗しよう!」
この言葉は、誰もが耳にタコができるくらい聞きましたよね。
しかし、大事だからこそ言われ続けているのだと思います。
今日は、初心に帰ったつもりで読んでみてください!
失敗を経験している人の方が強い
失敗を経験している人は強いものです。
夏目漱石は高校時代に落第した経験を次にように語っています。
「あの経験がなかったら、いまの自分はなかっただろう。人間、一度は落第してみることだ」。
失敗した人間は、失敗していないもしくは失敗を恐れて行動しない人よりも、芯が強く、根性があることが多いと思います。
夏目漱石のような偉人でも、失敗を経験して成功を収めています。
そして、失敗するなら若いほうがダメージが少なくて済みます。
若いときの失敗は許されます。そして経験を積むことができます。
母の口癖の「若いうちの苦労と失敗は買ってでもしろ」という言葉が頭によぎります。
「失敗」に対する考え方
「失敗」という言葉の聞こえは凄くネガティブです。
しかし、著者の川北さんは失敗の本質を次のように定義します。
「やり方の間違いを告げるメッセージ」(p34.9行目)
ある目的に向かって努力している時に「失敗」しますが、それは方法を間違えているからです。
そして、「間違えている」ということを教えてくれるのが「失敗」であり、今後に役立ちます。
失敗によって間違いに気づき、次の方法で努力する、そしてまた失敗すると言う風に試行錯誤することで成功へと繋がります。
分かっていても、「失敗」という結果だけに気を取られ、一喜一憂していしまうのが人間です。
失敗に対するこの考え方を常に頭の片隅において、どんどん失敗を積み重ねていきましょう。
失敗をムダにしない
ここまでで、失敗することの大切さを再確認で来たと思います。
あとは、その失敗をムダにしないようにしなければいけません。
失敗した時に、人のモチベーションは下がってしまいます。
ここで諦めてしまうと、失敗をしたことが全て無駄になってしまいます。
誰も決して失敗するために努力している訳ではないので、ショックなのは分かりますが、そこでやめてしまっては、せっかく間違いを教えてくれている失敗という経験を活かせていません。
失敗したときほど、「なにくそ」という気持ちで行動したいものです。
どんな人間でもやる気が削がれますが、そういう時は自己啓発をすることでなんとか諦めないようにしてみましょう!
まとめ
・「若いうちの苦労と失敗は買ってでもしろ」
・若いうちの失敗はダメージが少ないから恐れない
・「間違えている」ということを教えてくれるのが「失敗」
・失敗したときほど、「なにくそ」という気持ちで行動する
本日も読んでくださりありがとうございました!
明日も良い1日を!
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