ミネラル代謝異常
20代 女性
主訴:顎ラインのにきびが治らない
一般的には、ニキビができる原因は皮脂分泌の増加
毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が関係していると言われますが
全く別視野から推測していきます。
メタトロンで導き出した心理的なキーワードは…
イライラ・我慢・心配性
他者との境界線が無い
性エネルギー・人間アレルギー
現実面として、まず気になるのがマスク。着用時間が長いと言う。
不織布のマスクはケミカル。
毎日替えているとは言うものの
毎日、一日中着用することの負の側面も考えてみたほうが良い。
雑菌の繁殖、酸素濃度の慢性的低下
表情によるコミュニケーションが無くなることによるあらゆる心理的弊害。
大人は自己責任、自己判断で決めればいいと思いますが
子供たちに強制したりするのはやめて欲しい。
食は、数か月前まで外食、お菓子を食べる事も多かった。
食の乱れは精神の乱れとも解釈する。
満たされない欲求を食で埋める。
もちろん添加物等が摂取されていれば
無駄にミネラルが使われてしまい
身心回復のための代謝にまわっていかなくなる。
ストレス事があるか確認するが無いという。
話し方、感情表現もフラットである。
母親は厳しかったという。
幼少期からの抑圧により、我慢グセ
自分の欲求(感情)を伝えるのが苦手
になってしまったという影響も考えられる。
感情的な要因でいうと
にきびは自分から人を遠ざける作用があるという。
要するに自分の内面に閉じこもっているという事になる。
思春期ににきびが出来やすいのは
自分を恥ずかしく思い、自分自身に多くを要求する。
部屋に引きこもるより、顔にトラブルを引き起こして
他者を遠ざけるという道を深層心理が選んでいる訳だ。
対峙していると、やはり表現に乏しい感があるので
無意識の抑制があり、その抑えられたフラストレーション
が心理面からの影響としては考えられる。
キーワードから分析するに、これらの関与も考えられるが
一番気になったのが
マルチミネラルのサプリを摂取してから
にきびが出始めたという事だった。
普段はメタトロン測定して導き出されたホメオパシーレメディから
分析するのだが、
“にきび”という症状からホメオパシー専門書で逆索引で導き出してみる。
すると、導き出されたものは
ほとんどが“ミネラル”(鉱物)であったのです。
またその導き出された鉱物達の精神的特徴というか意味合いは…
・殻に籠る
・怒り
・〇〇であるべきという思考
・閉鎖的
というものが多かった。
特段気になったのが
まさにミネラル代謝異常を意味するレメディがヒットした。
人物像的には、やはりイライラ・気難しいなど
栄養的には、ミネラルの過不足による諸症状
にきびに於いては特に顎の周辺部
と書いてある(@_@)
なので予想できることとしては
ミネラル代謝をバランスよく回すために
栄養バランスを考える。
代謝を阻害するような食べ物は控える事。
代謝を阻害するようなストレス事を溜めない事。
ストレスさえ気付いていない場合は
ちゃんと内観して自分の心の声に耳を傾ける時間を持つ。
それでも解らないぐらい深ければ
自分に合うセラピストなどに相談するなども
よろしいかと思います。
私は医師では無いので診断ではないし、
血液検査なども出来ないし、処方箋も出せない。
栄養による補助的アプローチを行いたい場合は
栄養療法の専門家である
クリニックも相談してみたらどうかと提案してみた。
私が書物で参考にさせていただいている
オーソモレキュラーの先生のクリニックも
幸い関東圏に多いので…