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よく発酵したパンを食べる①

最近は米粉で作るパンやおやつが、とっても増えてきましたね。
小麦を使わずに〜?と思っていましたが、何より美味しいのです。
私も米粉パンを買ったり、米粉スイーツを作ったり食べたりしています。

よくInstagramを見るのですが、いろんな方が米粉のレシピを発信していて
「こんなにレシピ開発できるの凄すぎるし、こんなに手軽にレシピを知れてしまうのが、すごい世の中になったな〜」って感心してしまいます。


ピースガーデンのパンは隣町の上富良野産はるゆたか小麦、ライ麦は美瑛産を使っています。オーガニックライ麦に使っているのは十勝産。
素材はなるべく北海道産にこだわって、レーズンで酵母を起こし、はるゆたか小麦で繋いでいます。

最近特に「小麦は体に悪い」みたいな話を耳にするようになりました。
でも小麦を使ったパンやお菓子ってすごーい美味しいですよね。
パン屋をやっているくらいですから、私も大好きです♡

なのですが、ここで小麦が悪いと言われる原因を調べてみました。

1、グルテンの影響
  パンの弾力を出すのに必要なのがグルテンというタンパク質。
 しかしこのグルテンが免疫系を刺激し、小腸に炎症を起こしてしまったり(セリアック病)、また、消化不良や頭痛、疲労感を感じたりする人もいる。

2、血糖値を急上昇させる
  白い小麦(精製された小麦)は消化が早く、血糖値を急上昇させてしまう。
 インスリンが過剰に分泌されると、糖尿病や肥満のリスクが高まる。
 また、急上昇のあと、急激に下がるので、また食べたくなるという依存性にも繋がる。

3、品種改良の小麦
  もっと美味しい小麦を求めた結果、昔の小麦よりも現代の小麦はグルテン含有量が多い品種がある。

4、腸内環境への影響
  小麦の成分が腸内バリアを壊しやすく、腸漏れ症候群(リーキーガット)を引き起こす可能性がある。このため、炎症やアレルギーが起こりやすくなる。

あとは収穫後の農薬(特に外国産小麦)や、依存性の問題(便利•手軽、砂糖や卵、乳製品との組み合わせによる至福の味)などもあります。

小麦を使ったパンやお菓子は、本当にまた食べたくなるし何個でも食べたいし、何よりすごいお手軽。
すぐ食べられる、甘くて美味しい、惣菜パンなんて最高!

私もそんな風に思って、市販のパンも食べていたし、作ってもいました。

つづく

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