【53歳から自分らしく生きるために】自分は運が悪い!と思っている人が「運のいい人」に変わるための習慣とは
アラフィフ責任世代のあなたへ
早いもので、もう師走に入りましたね。
会社では、忘年会のお知らせやら、総務部署から得意先へ配布するカレンダー数の集約依頼が来て、何となく気ぜわしくなってきました。
あなたの会社では如何ですか?
あなたは運が良い人?悪い人?
ところであなたは、自分は運がいい人だと思いますか?それとも、運が悪い人だと思いますか?
この人、突然何を言い出すの?
と驚いたかもしれません。
実は、私が最近読んだ、心理カウンセラーである中島輝氏の、
「何があっても「大丈夫。」と思えるようになる自己肯定感の教科書」
という本に、こんなことが書いてありました。
今日よかったことを3つ書き出す
まず、ノートを一冊用意します。そこに、
1日1ページ、その日の「今日よかったこと」を3つ挙げて書き出す。
(「スリー・グッド・シングス」と言います)
最近のある1日の私の例で言うと、
いつもより30分早く起きて読書できた
普段は満席で座れない通勤電車で、たまたま空席があり座れた
会社で出張帰りの同僚からお土産のお菓子をもらった
など、どんな小さなことでも構わないそうです。
これを3週間続けてみる。
そして、それに慣れてきたと実感したら、「スリー・グッド・シングス」の内容に加え、
未来に起こしたいワクワクするような体験や自分なりの発見を妄想して1つだけ書く
ということを習慣にすると、
「自分はツイてる!」
つまり、「自分は運のいい人!」と思えるようになるのだそうです。
これって凄いことだと思いませんか?
以前、私の知り合いの方で、インターネットラジオのStand.fmで
「たのふりラジオ」
という放送をされている、合氣的生き方探求家オーノさんが企画された
一日の楽しかった事を振り返る少人数オンラインセミナーに参加した事があります。
その日1日を振り返って、楽しかったこと、嬉しかったこと、良かったことを3つ挙げて、話してみる。
自分が挙げた良かった事に対して、主催者の方と、参加者の方が質問をし、それに答える。
そのような場でした。
そこでは、ネガティブな言葉を発することはNGというのがルールでした。
このように、1日を振り返って、
「何か良かったことがないかなぁ」
と、探すことが大事なのだと仰っていました。
毎日眠る前の習慣として、楽しいことを振り返るようにすると、
いつの間にか幸せ体質になる
のだそうです。
習慣化すると幸せ体質になる
当時は、「自分もそんな風に変われたら良いなぁ。」と思うのと同時に、
「どうして人がそんな風に変われるのだろう?」
と、その背景が知りたくてモヤモヤしていたのですが、今回前述の本を読んで、
「あっ、これってまさに「スリー・グッド・シングス」のことだ!」
心理学的な根拠はこれだったのだと納得しました。
そして、これが習慣化すると、いずれ意識しなくても常に「自分はツイている!」という証拠を探す癖が付くそうです。
人間の脳は、恐るべき能力を持っているのですね。
私の大好きなヘラブナ釣りでは、釣り終わりの最後のエサを振り込んだ時に釣れるへらぶなのことを、「上がり(あがり)ベラ」と呼びます。
へら師(ヘラブナを釣る釣り人の総称)は、この上がりベラを釣ると、
次にまた釣りに来た時に釣果に恵まれる
というジンクスがあります。
私がもし、ヘラブナ釣りで上がりベラを釣った日の夜、よかったことを3つ挙げるならばきっと、
「上がりベラを釣れたこと」
を真っ先にノートに書きます(笑)
そして私は、
いつ釣りに行っても必ずヘラブナが釣れる、「運の良い人」
になります。
このようにシンプルなことを習慣にすることで、人生をより楽しく生きることに繋がるなら、やってみる価値があると思いませんか?